マラソン勝負のカギ?【MAURTEN】給水するエネルギージェル!
|マラソンでは多くのトップランナーが愛用
大迫傑選手のラストRUNなど、マラソンの勝負の展開が気になりますが、走りだけでなく水分やエネルギー補給がカギを握ります。ここ数年で話題になっているのが、非公式ながらフルマラソンで2時間を切った「エリウド・キプチョゲ(ケニア)」が愛用して話題になった。高糖質ドリンク「MAURTEN(モルテン)」を紹介します。
|通常のスポーツドリンクの3倍の炭水化物が摂取出来る
フルマラソンが時速20kmを超える世界、脂肪をエネルギーで使うレベルと逸脱するスピードに、糖質だけで走りたいが、糖質のエネルギーは体内に約2000カロリー近く貯蔵し、約90分近くで枯渇すると言われます。しかし、「MAURTEN」の高糖質ドリンクはスポーツドリンクの3倍摂取できます。これによって糖質を枯渇することを防ぎ、トップスピードを維持することが出来ます。
|ドリンクでありながら胃の中でジェル化する
高糖質ドリンクと言っても、砂糖など大量に入れれば胃腸への負荷やお腹を壊す原因になります。しかし「MAURTEN」は胃酸と反応しゲル化、少しずつ腸へ送り込むことで、急激な血糖値上昇を防ぎ、内臓への負担を減らしてくれます。
|3時間以上かかるランナーにはレースのみで使用を
高糖質ドリンクなので脂質を必要するレベルで走る場合には、そこまで糖質は必要ありません。しかしもトップランナーが使う「MAURTEN MIX 320」は冷たいうちは飲めますが、ぬるくなるとただ甘いので、320の半分の「DRINK MIX 160」がお勧めです。
|トップランナーの給水に注目
暑熱対策も含めスペシャルドリンクで何を入れて走るか土日のマラソンに注目です。
「MAURTEN」はジェルもあるので、スピード系の練習の補給食にも便利ですし、5km~ハーフまでのレースであると、市民ランナーには最強のエネルギードリンクになるので、甘いですがお試しください。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野.