次期iPhoneは3モデル?有機ELを搭載した新型はコードネーム「フェラーリ」
『iPhone 8』とも『iPhone 7s』とも言われている次期iPhoneについての新たなリーク情報が、中国の大手SNS『weibo』から飛び込んできました。
情報を公開したのは「carememore」と名乗る人物で、iPhoneの修理業者とみられています。
下一代iPhone有三款 分别代号D20 D21 D22 ... 来自有没有搞措-瑞克科技(weibo(微博))
carememoreは次期iPhoneについて従来のiPhone 7、7 Plusの次のラインナップとして「D20」と「D21」と呼ばれるモデルが、そしてそれらのラインとは別のアップグレード版として「D22」と呼ばれるモデルが開発されていると語っています。
「D22」は画面サイズは4.7インチモデルそのままながらも有機ELディスプレイを搭載したプレミアムモデルであり、コードネーム「フェラーリ(中国語名:法拉利)」と呼ばれているそうです。
ディスプレイについては先日「AppleがSamsung Displayに対して年間販売台数の半数にあたる量の曲面有機ELディスプレイを発注した」とのニュースが報道されており、この「フェラーリ」にのみ有機ELが搭載されるという話は筋としては通っています(もちろんこのリークの方が後出しなのでそのあたりは調整できるわけですが)。
スペース節約のためにロジックボードが2枚に
また、carememoreは次期iPhoneの基盤に関わる新たな設計図も公開しており、これを見るとロジックボードは機能別に独立した2枚に分けた新設計になるようです。
1枚は両面基板でCPUやメモリを搭載、もう1枚は片面基板でWi-FiやSIMなどの通信部分を担当しており、こうしてロジックボードを分割することによって筐体内部のスペースを節約できるとのこと。
carememoreはSIMスペースが移動したことにより、「より多くのSIMカードをもたらす可能性がある(デュアルSIMになる)」とも語っていますが、これまでのリーク実績がないためコードネーム含めて真偽の程は不明です。。。