2022年11月12日（土）、ジョイフル三ノ輪商店街と隣接する瑞光公園にて「第2回三の輪 弁天市」が開催されました。荒川区の人気店が多く参加し大盛況だった「第2回三の輪 弁天市」をリポートします。

ジョイフル三の輪商店街の近くには荒川区立瑞光小学校があるためか、子ども達が多く来場しました。子ども達が好きなものがすべてあると言っても過言ではない東尾久の人気おもちゃ店「はなクマおもちゃ店」のブースは大賑わいでした。ぬいぐるみくじは女の子達に大人気で、射的は親子で参加する人が多く楽しそうな笑いが聞こえてきました。

行列ができたのはフライトシミュレーターです。航空機の操縦が模擬体験できます。今回は無料体験となったフライトシミュレーターE-journeyの主催者の方にお話を伺いました。入院や療養などで外に出られない子ども達もいます。子ども達に笑顔を届け、毎日を楽しく過ごすモチベーションを持ってほしいそうです。大きな青空を飛行する気分は格別でしょう。「第2回三の輪 弁天市」でフライトシミュレーターを体験している人々もとても楽しそうでした。

荒川区社会福祉協議会で出品するアクセサリーや雑貨はかなりの地元ファンがいます。荒川生活実習所や荒川福祉作業所で作られているアクセサリーや雑貨は可愛くて、しかもリーズナブルなのです。可愛いリボンゴムは税込300円。子ども達のお小遣いで帰るリボンゴムは大人気でした。

初登場の「バルーンアーティスト兼マジシャン省吾」のブースは子ども達の笑顔で溢れていました。風船が様々な形になる様子はまさに魔法のようです。子ども達は目を輝かせて作品ができる様子を見ていました。その様子を見守る大人達も楽しい時間だったでしょう。

子ども達が大好きな下町文化と言えば紙芝居です。○○一味の紙芝居は大爆笑の嵐でした。手作りの紙芝居はちょっと怖かったり、気味が悪かったり。でも実はこども達は怖いものが好きです。叫んだり笑ったり楽しいじかんを過ごしました。

そして、紙芝居と言えば東京ヘブンアーティストの三橋とらさんです。荒川区の学校での活動も多いため子ども達に大人気です。子ども達との軽妙なやり取りもあり、また、その紙芝居は多くの示唆もあり大人も楽しめました。

人々の笑顔に溢れた「第2回三の輪弁天市」次回は2023年3丁目の予定です。更に楽しい「三の輪弁天市」になるでしょう。「三の輪弁天市」の開催情報はジョイフル三の輪商店街のSNSで発信される予定です。
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【開催場所情報】
瑞光公園
住所　東京都荒川区南千住1-26-10
ジョイフル三ノ輪商店街
住所　東京都荒川区南千住1-19-1（ジョイフル三ノ輪商店街事務所）