今日は、永山9条5丁目にある『ラーメンだるまや』をご紹介します。

旭川環状線沿いのこの周辺は、「あさひかわラーメン村」や「みそラーメンのよし乃 環状店」、「ラーメン専門一番 永山店」などがあるラーメン激戦区。

環状線から少し入ったあまり目立たない場所にある『ラーメンだるまや』ですが、知る人ぞ知る美味しいお店として人気があり、古くから営業を続けています。

お店の窓には「昔なつかしい田舎風の味」の文字。

これだけで絶対美味しいラーメンがあると予感させますね。

メニュー表の裏には『ラーメンだるまや』のラーメン作りのこがわりがギッシリと書かれています。スープにもメンやチャーシューにも、かなりのこだわりを持っていますね。

今回は、しょうゆのチャーシューメンを注文しました。

チャーシューは北海道産の豚の内もも肉を使用。かなりの厚さで食べ応えがありますが、やわらかくスっと裂けるように食べられます。

チャーシューが何枚入っているのか数えるのを忘れましたが、スープの中から次々と出てきたので5～6枚は入っていたのではないでしょうか。

トンコツと鶏ガラの動物系のスープに、煮干し、宗田がつおの厚削り、昆布の魚介系の出汁を合わせたダブルスープには、化学調味料やうまみ出汁を使っていないので、すっきりとした後味です。

メンも地元老舗製麺所「加藤ラーメン」のたまご不使用、低加水率の昔ながらの白いメンで、自然な味わいのやさしい味のスープは良くからみます。

これだけ材料にこだわると、勝手ながら原価率が心配になりますね。

原材料や光熱費などいろいろと値上がりするなか大変だと思いますが、これからもこの味を続けて欲しいですね。