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【長崎市】絶品!本格的なタイ料理が味わえる店。旭町・『タイ料理の店 となん』

misahanaライター(長崎市)

みなさんは、旭町にある『タイ料理の店 となん』をご存知でしょうか?2023年10月10日にグランドオープンした本格的なタイ料理・アジア料理が味わえるお店です。

店内外観
店内外観

休日のお昼時は、行列が絶えない人気店。既にファンもたくさんいらっしゃると思います。私もずっと気になっており、行きたくて行きたくて…!ついに、先日ランチに伺うことができました。

看板
看板

明るくて開放的な店内に、かわいらしいタイやアジア圏の雑貨がディスプレイされています。席数は12席です。

店主の瀬川圭介さんは、諫早市出身。東京のタイ料理店やエスニック料理店で10年ほど勤務し、長崎県へUターンしました。

瀬川さんがタイ料理に触れたのは、初めての海外旅行で訪れたラオスタイ。その時に食べた料理がおいしく、タイ料理を始めるきっかけとなりました。 店名『となん』も、影響を受けた東南アジアをもじったもの。

写真提供:タイ料理の店となん様
写真提供:タイ料理の店となん様

ランチメニューはこちら。豊富なメニューに悩みましたが、まずは王道のガパオライスタイカレーにしてみました。ガパオライスは、鶏肉豚肉、どちらか好きな方を選ぶことができます。今回は、豚肉にしてみました。

ランチメニュー
ランチメニュー

スパイシーな香りに、食欲がそそられます。シンプルな味付けですが、ジューシーな豚肉の甘味と香辛料のパンチが感じられ、スプーンが止まりません!辛すぎず、日本人も食べやすい印象を受けました。各テーブルには、ナンプラーなどのタイの調味料もあります。また、辛さ増しもオーダーできるので、お好みでどうぞ。

ガパオライス(950円)
ガパオライス(950円)

続いてはタイカレー。この日はグリーンカレーでした。カレーはその時々で変わるそうで、店内の黒板にて確認できます。野菜たっぷりで、まろやかで深みのある味。だけどピリッとスパイシーでやみつきなります。

グリーンカレー(950円)
グリーンカレー(950円)

『となん』のこだわりは、タイの調味料はもちろん、タイ野菜ハーブは生の物を使用すること。その他の野菜も、できる限り地産地消で、地元の新鮮な野菜を使うことを意識しているそうです。「タイ料理はシンプルなのに、味が複雑なところが魅力」と瀬川さんは語ります。

森茶(600円)
森茶(600円)

食後に森茶もいただきました。森茶は、3種類の大豆を特殊な製法で深煎りした大豆茶です。香ばしくて、ほんのりと甘味があります。ピリ辛な食事の後にぴったりでした。とても飲みやすく、ほっとする味です。

カノムモーケン(500円)
カノムモーケン(500円)

そんな森茶と相性抜群のタイのスイーツもいただきました。タロ芋のスイートポテト、カノムモーケンです。やわらかく、やさしい甘味で、子どもも喜びそう!

森茶の出し殻
森茶の出し殻

そして、なんと森茶を飲み終わった後は、出し殻まで楽しめます。古くから伝承されてきた在来種の大豆。3種類の違いを感じられ、おもしろいです。ぜひ最後まで味わってみてください。料理からスイーツまで、とてもおいしくて大満足の時間でした。

今回、開店して間もなく到着しましたが、すぐに満席に。その後も、続々と幅広い年代のお客さんが訪れ、店の前にはずらりと行列ができていました。長崎で暮らすタイの方々もよくいらっしゃるそうです。

写真提供:タイ料理の店となん様
写真提供:タイ料理の店となん様

こちらは、ランチ後(14時以降)のメニューです。食べ物アレルギーの方やパクチーが苦手な方にも対応してもらえますので、安心して来店できます。

そして、なんといっても嬉しいのがテイクアウトも対応されているところ!前日の24時までに、公式InstagramのDMにて受付です。テイクアウト用のメニューも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

タイ料理の店 となん
住所:旭町26-12
営業時間:11:30〜17:00 ※変更などがありますので、Instagramにてご確認ください。
電話:なし
定休日:月曜日 (月曜日が祝日の場合は火曜日休み)
駐車場:なし ※近隣に有料駐車場あり
公式SNS:Instagram
取材協力・一部写真提供:タイ料理の店となん 瀬川圭介さま

ライター(長崎市)

生まれも育ちも長崎市。長崎くんちが待ち遠しい「じげもん」です。初めての育児に奮闘中!古民家カフェとローカルな史跡巡りが好き。長崎での暮らしが、今よりもっと楽しくなるような情報をお届けします。

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