コクヨ、穴あけパンチ使用中止の呼びかけ。バネ飛び出して怪我の恐れ
4月16日、コクヨ株式会社が自社で生産していた『穴あけパンチ(2穴パンチ)』において、ハンドル部分のバネの破片が飛び出したことによりユーザーが負傷する事故が発生したとして、製品の使用中止を呼びかけています。
対象製品があった場合、「ただちにご使用を中止してください」とのことです。
穴あけパンチ(2穴パンチ)の使用中止のお願い|お客様への重要なお知らせ|コクヨ
対象製品
対象製品は次の通りです。
・KOKUYO PN-82で始まる品番(ロット番号(8桁)の最初の3桁が301~909で始まるもの)
・KOKUYO PN-83で始まる品番(ロット番号(8桁)の最初の3桁が301~909で始まるもの)
・KOKUYO PN-92で始まる品番(ロット番号(8桁)の最初の3桁が112~909で始まるもの)
・KOKUYO PN-93で始まる品番(ロット番号(8桁)の最初の3桁が112~909で始まるもの)
・MAX DP-23(ロット番号(5桁)の最初の3桁が310~910で始まるもの)
・MAX DP-45(ロット番号(5桁)の最初の3桁が310~910で始まるもの)
対象製品かどうかの確認方法
本体底面のダスターカバー中央部にメーカー名と品番が記載されています。品番が当てはまる場合は、続いてダスターカバーを開けてロット番号を確認しましょう。
対象製品だった場合の対応
対象製品だった場合、コクヨは穴あけパンチお問い合わせ窓口(フリーダイヤル)へ連絡するようお願いしています。対象製品によって、交換品のお届け、もしくは安全パーツを取り付けた修理対応になるとのことです。
連絡先は0120-151168。受付時間は月~金曜日(土日祝日・年末年始・夏期休業中を除く)9:00~18:00となっています。
出社時に必ず確認を
コクヨの穴あけパンチとなると、かなりの方が使用されていることかと思います。
破片のあたりどころによっては取り返しのつかない怪我となってしまう可能性がありますので、会社や事務所に出社されたらまず対象製品かどうかの確認を行うようにしてください。