以前より何度かご紹介しています、南アルプス市東南湖の蕎麦屋「乙蕎麦」さんが、10月11日に開店5周年を迎えたと知って、お祝いも兼ねて久々にお邪魔してきました（過去記事）

県道26号身延道沿い。カーブでやや見にくいですが、丁字路の向かい側には介護施設があって目印に。営業日は幟が立っていますので分かるかと思います。

夜の部の選択肢で迷う。せいろにするか鳥南蛮にするか。短い時間に大真面目に悩みました（笑）

結局頼んだのはせいろ（¥800税込）と週替わり海鮮炊込飯（¥200税込）しかし、セットで¥1,000はリーズナブルだといつも思います。

細身ですがコシのあるお蕎麦です。色々と講釈好きな方もいらっしゃるかと思いますが、筆者は好きに食べる派なので、拘りのつゆにしっかり浸けてよく噛んでいただきました。蕎麦だけでなくつゆも筆者好みで、蕎麦湯で最後の一滴まで楽しむことができます。週替わり海鮮炊込飯はアサリの炊込飯でした。これがまた美味い。

5年前に食べて感動した味は今も変わらずでした。カジュアルで清潔感ある店舗、拘りの蕎麦、そして店主の人柄が蕎麦好きを通わせている理由だと思います。残念なことに土曜日の夜営業は年内で終了とのこと。店主は会社勤めの傍ら週末にお店を一人で切り盛りされていたので、自身の健康と蕎麦のクオリティを保つための判断だそうです。今後は週末の昼間に注力していかれるとのこと。これからも末長く続いていってほしいと願います。