暮らしを楽にするグルーピング
皆さんはグルーピングという言葉を聞いたことがありますか?
整理収納の中でいうグルーピングとは
一緒に使う様々なものを同じ場所に収納しておくこと。
今回は暮らしに役立つグルーピングについてお伝えいたします。
出しやすく片付けやすい
たとえばアイロン掛けをする時、棚からアイロンを取り、アイロン台を出し、洗面所からシワ伸ばしスプレーを用意する。あちらこちらへ移動し、いざアイロンをかける時にはグッタリ。
そしてアイロンがけが終わり、片付ける時もあちこちへ移動しながら片付ける。それを億劫に感じてしまい、あとでかたづけよう!ととりあえず置いてしまうと、部屋も散らかってしまいます。そんな時に便利なのがグルーピング。
カゴの中にスチームアイロン、コンパクトサイズのアイロン台、シワ伸ばしスプレーをまとめて収納する事でアイロンをかけたいと思った時、カゴをひとつ取り出せば、アイロンがけに必要な道具が一度に取ることができます。
また、グルーピングしたものは
それを使う場所のすぐ近くに収納すれば片付けも楽にできるんです。
お子さんのものにも大活躍
我が家にはグルーピングした子どもグッズがたくさんあります。
たとえば毎日幼稚園にお弁当を持っていく次女。
朝のお弁当を作る時間を短縮するため、お弁当箱やお弁当用のお箸、シリコンカップなどをひとまとめにしたお弁当セット。
子供が小さな頃はおむつ、お尻拭き、使用おむつを入れるジップロックをまとめた「おむつセット」や、お着替え、おやつ、小さなおもちゃなどをまとめて「娘セット」も作っていました。
ひとまとめにしておく事で、わたしだけでなく
夫や子どもたちもどこにあるかが把握しやすくなり、暮らしやすくなりました。
三女がプレ幼稚園へ通っていた際は、トップスとパンツ下着などお着替えをひとまとめにした「お着替えセット」として
常にお支度スペースの引き出しに入れておく事で、プレ幼稚園へ行くお支度の際も三女自ら引き出しからお着替えセットをリュックに入れ準備をしてくれていました。
このようにグルーピングは、準備や片付けが楽になるだけでなく
子どもの自立にも繋がります。
みなさんもぜひ、お家にある物をグルーピングしてみてくださいね。