こんにちはキャンプYouTuberのMAECAMPです。
昨年は1０回以上ソロキャンプにいきましたが、なんとその10回すべてが雨キャンプでした・・・。ちなみに今年も２回晴れキャンプがありましたが、それ以外はずっと雨です。ここ２年間で何度も雨キャンプを経験しています。

雨キャンプを経験する中で感じたのは雨キャンプの良さだけではなくデメリットも感じてます。

デメリットとして挙げられるのが雨によって行動が制限されたり、設営と撤収が大変だったり、帰ってからのメンテナンスが大変だったりいろいろあります。ただ、デメリットの中でも私が何よりも一番感じるのはサイトが浸水することによって快適性が損なわれることです。

サイトに雨水が流れ込むことによって、タープの下やテントの下まで水浸しになります。

水浸しになった上に泥によってぐちゃぐちゃになったりすることもあるので、その上で１日過ごすのはなかなかのストレスです。

富士山が見える某キャンプ場では大雨によってサイトの中が川のようになった映像もSNSで目にすることもありました。そこまでいくとサイトの場所を変えないとキャンプを楽しむのは難しい状況です。

サイト選びのポイント

雨キャンプを楽しむ上でサイトを選びは重要なポイントです。

まずは水はけの良い場所・サイトを選ぶことです。地面をよく観察して水の流れた跡がある場所や、晴れているのに地面が湿っている場所はさけるべきです。自分で判断できない場合は管理人の方に聞いてみるのもいいでしょう。

次におススメしたいのが砂利サイトもしくはウッドデッキのサイトです。

砂利サイトは比較的水はけがいいサイトが多く雨でも快適にキャンプができます。ただ砂利サイトでも雨の程度によっては浸水する場合もあります。

そんな時はデッキサイトがいいですね。基本的にデッキ下に雨が落ちていくので浸水するようなことはありません。ただデッキサイトではたき火ができないキャンプ場もあるのでそこは注意が必要です。

更に雨の日の快適性を求める人は、キャンプ場によっては屋根付きのサイトもあります。

雨の日でも天候による影響はほぼ０です。帰ってからの道具のメンテナンスの心配もまったくありません。「こんなのキャンプじゃない！」という声も聞こえてきそうですが、キャンプは自由に楽しむものなので当人がよければ全然問題無いと私は思ってます。この写真のサイトだと空は屋根に覆われていますが、横は開放されているので十分に自然の景色は楽しむことができます。

いかがだったでしょうか。キャンプは基本的には屋外でやるものなので雨による影響はさけられませんがサイト選びによってある程度の快適性を保つことはできます。しかし、警報級の大雨の際などにキャンプをすることはリスクもあるので時には勇気ある中止も必要です。安全第一でキャンプを楽しみましょう。