今年も庭のネモフィラが開花しました。

ネモフィラって青い花じゃないの？
トップ画像を見て、思った方もいらっしゃるかも。

今回は、これをやってしまうと
ネモフィラの株ばかりが大きく育ち
花があまり咲かないという状態に
なってしまうので注意したいこと、と

ネモフィラ、実は
こんなおしゃれな花がありますよ
という紹介です。

ネモフィラの育て方

ひたち海浜公園でネモフィラの
一面に青い花が咲く様子は有名ですね。

ネモフィラは花期が３月～５月頃まで
日当たりが良く、水はけよい場所を好みます。

暖地ではまだ寒い２月頃から販売され
寒さには比較的強いのですが
暑さに弱く、気温が上がる６月頃には
枯れてしまいます。

蒸れに弱いので、風通し良く
根元をきれいにしておくのが
うまく育てるコツです。

風通しが悪いと株元が腐りやすく
灰色かび病になるおそれがあります。
なので、深く植えるのはやめましょう。

こぼれ種で増えやすく、
翌年も芽を出してくれることが多いです。

種が落ちたり、飛んだりした所で
芽を出すので、植え替えたくなります。

が、ネモフィラは直根性。
移植を嫌いますので、植え替える時は
根を傷つけないように気を付けてくださいね。

あとは、アブラムシ予防をしておきましょう。
植え付ける時に、オルトランを混ぜておくと
いいと思います。

やってしまいがちな 気を付けることとは？

ネモフィラは200円以内のお手頃価格で
ネームタグなしで売られていることが多く

植え付け方法などが書かれた
タグがないので、つい！！
いつものように植えてしまいがちです。

ネモフィラ、実は、
多くの肥料を必要としません。

たくさん肥料を与えてしまうと
株ばかりが大きくなり、
葉はよく茂り、徒長したような姿で
花が少ない...ということになるようです。

私の庭ではありませんが
大きく育ってしまったネモフィラを
見たことがあります...

いろいろあります！ ネモフィラ

ブルーの花以外にもおしゃれな花が
揃うのもネモフィラの魅力だと思います。

手に入りにくいことはありませんが
もし、苗が見つからないときは
ホームセンターでも種が販売されています。
挑戦してみてください。

種まきは暖地は秋、寒冷地は春撒きです。

ネモフィラの花がら摘みは
花が付いている茎の根元から取ります。

ネモフィラはたくさん花が咲くので、
いくつも植えているわがやでは
花がらはシーズンのはじめだけ取っています。

今年購入したマクラータ。
苗の状態はいまひとつでしたが
88円でしたので、よしとしましょう。

種をきちんと採るつもりで
プランターに植えました。

花が終わると、夏の苗を植えたくなり
枯れてしまう前に片づけることになります。

プランターに植えておくと、
場所を移動できるので、
しっかり枯れるまで待つことができます。

今年種まきをしたのですが
どれがスノーストームだったか
わからなくなってしまいました...

無事、咲いてくれるといいのですが

新品種のプラチナスカイ

他のネモフィラと違い
葉の色がシルバーでかっこいいです。

画像ではまだ花が咲いていませんが
ブルーの花です。
もうすぐ咲きそうなので楽しみです。

見元園芸さんが開発された品種です。
※ということは、
勝手に増やして販売するなどは禁止されている、
ということです。気を付けてください。

ネモフィラ、私は大好きな春の花です。
背が高くなくて、こんもり咲いてくれますので
アプローチ沿いや花壇の端に
おすすめです。ぜひ楽しんでみてください。