【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 !Part107:ホルモンが大人気! 他
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みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね~♪
さてさて、これまでにお届けしたシリーズは、もう読んでいただけたでしょうか?
まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです^^
さあ!それでは、今回は焼肉についての不思議をみていきましょう!!
「牛ではなく豚がメジャー?!」
日本でも人気の料理として「焼肉」がありますよね。
イメージとしては美味しい牛肉に、タレをつけて食べるスタイルが一般的です。
このスタイル、韓国が本場と思われがちですが、それは日本独特のもので、韓国では少し異なります!
韓国での焼肉は「豚肉」が定番なんです。
韓国でも牛肉を焼いて食べるメニューがありますが、高級な食材として、たまにしか食べません。
それよりも気軽に焼酎などと食べる肉厚な豚肉が大衆に好まれ、それが韓国の「焼肉」として定着しています。
韓国の豚肉料理といえば、代表的な料理で「삼겹살」(サムギョップサル)などがありますよね!
豚バラの三枚肉をカリカリに焼いて、キムチやにんにく、サムジャンと呼ばれる味噌と一緒にサンチュなどに包んで食べる料理で、日本でも大人気ですよね。
他にも「돼지갈비(テジカルビ)」「돼지불고기(テジプルコギ)」など、肉をあらかじめタレに漬け込んだものを焼いてそのまま食べる焼肉スタイルも韓国ではメジャーです。
また他にもメニューが部位ごとに細かく分かれていて、よく食べられていますよ。
「갈매기살(カルメギサル)」と呼ばれる部位は日本で言うと豚のハラミで、赤身で弾力があり、脂分も少なくヘルシーでリーズナブルなことからとても人気があります。
最近では街中に専門店がたくさんあるほど、韓国の人々に好まれる焼肉の一種なんですよ。
黒豚の産地である韓国の済州島で食べる黒豚の焼肉もとても美味しくて有名です!
日本とはまた違う韓国の豚肉の美味しさをぜひ堪能してみてはいかがでしょうか?
「ホルモンは大人気の定番料理?!」
韓国では豚肉の他にもよく食べる焼肉料理と言えば、「ホルモン」です!
美容と健康にも良いとされ、近年は女性にとても人気があります。
脂身が多く弾力がありますが、赤身と比べてタンパク質、ビタミン、鉄分や亜鉛などが多く含まれており、美容には欠かせない栄養素がいっぱいなんですね。
ホルモンは「곱창(コプチャン)」と呼ばれ、牛では小腸、豚は大腸の部位を指しています。
牛の方が豚に比べ、コプチャン特有の臭みが少なく食べやすくなっています。
焼肉と同じく焼いて食べたり、「곱창전골(コプチャンチョンゴル)」と言って、コプチャン鍋にして食べる料理もあります。
日本で例えると「もつ鍋」を辛くした感じに似ていますよ。
コプチャンも街中に専門店がたくさんあり、コプチャン通りと呼ばれる横丁が点在するほど、お酒をよく飲む韓国人には最適な「肴」としても親しみ好まれる料理のひとつなんですね。
「おかずはお替わりし放題?!」
焼肉屋さんに限らず、韓国の食堂で料理を注文すると、キムチやナムルを始め、たくさんの種類の「반찬(パンチャン)/おかず」がサービスで出てきますよね。
これは韓国ならではの、お客さまにはたくさんの料理でもてなして、お腹一杯に食べてもらうという食文化の背景があります。
食を大切にしている韓国では、「ご飯食べた?」が挨拶のように飛び交うほど、まずはご飯を食べてお腹を満たすことが重要とされている為、ボリューム感や満足度が求められます。
そのようなことから、おかずの種類は多く、お替わりは基本どのお店も自由で、回数制限も特にありません。
でも、おかずばかり食べ過ぎると、メイン料理が食べられなってしまいそうですね。
そして驚くことに、出されたおかずは少し残すことが礼儀なんだとか!
日本では全て残さず食べることが礼儀ですが、韓国では全て食べると作り手側に「足りなかったのでは?」と受け止められることがあります。
なので、「もうお腹一杯です」の合図として全ては食べずに少し残すんですね。
ただ大量に残すと逆に失礼になってしまったり、食品ロスの問題視もあるので、最近では構わず食べてしまっても問題はないですよ。
さて、いかがでしたでしょうか?
韓国料理、知っているつもりでも、まだまだ奥深いですよね。
韓国に旅行に行く際は、ぜひ韓国ならではのメニューにチャレンジして新たなる美味しさを発見してみてくださいね!
それでは、また次回の不思議シリーズでお会いしましょう♪
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