12月に入り、気温が一気に下りました。体の芯から冷えてしまう季節には、アツアツのラーメンが一段と美味しく感じられます。スープが冷めないアツアツあんかけをのせたラーメンを450円で食べました。

渋谷の地下にあるチカナナ食堂

そのラーメンを提供するのは、渋谷駅と原宿駅の中間あたりに位置する青山学院大学の敷地内にある地下食堂「チカナナ」です。この食堂は一般来訪者にも開放されており、大学で働いている多くの関係者の利用が多いため、一般の来訪者が浮いてしまうことはありません。

食堂のラーメンは、安くて美味しく、また食べたくなる味です。（参考：過去に食べた、塩ラーメン 350円の紹介 ）

13時30分以降であれば、食堂は人がまばら

食堂利用について、学生が授業に出ている時間帯は食堂の席はたくさん空いており、気軽に利用できます。しかし、昼時の利用は学生さんが最優先ですので、時間をずらして利用するのがマナーです。

12時30分から13時30分までが混雑しています。食堂は14時までとなってます。別棟1階のイチナナ食堂は15時30分までやっています。

ラーメンのカウンターは、最も奥にある

特製麺が450円で提供されるラーメンカウンターが、驚くほど縦長の食堂の一番奥に位置します。

初めて利用する者にとっては、あまりにも奥まったところにあるので、気づかずにウロウロしてしまうかもしれません。

特製麺『野菜と豚肉のあんかけがアツアツのラーメン』

箸、レンゲ、湯飲みをトレーに載せ、食券を受け皿に置くと、スタッフが目の前で麺を茹で、スープと具材を加えてラーメンが完成します。具材には豚肉、もやし、玉ねぎ、人参、葱、うずらの卵が入り、手作りのあんかけです。

スープは醤油味でとろみがあり、麺に良く絡みます。最後までアツアツのスープでした。450円という価格にもかかわらず、十分な量です。

食券には「特製麺」と記載されていますが、この日に食べたメニューは「サンマーメン」でした。日替わりでチゲラーメンやワンタンメンになることもあります。

別棟の17号館の食堂、通称"イチナナ"は1階にあり、7号館の食堂、通称"チカナナ"は地下にあります。各食堂では異なるメニューが提供され、訪れる度に新しい食の体験ができます。とても美味しかったので、また寄りたいです。

箱根駅伝の応援幕

青山学院大学と言えば、箱根駅伝です。正門横の壁には、応援幕が掲げてありました。

原監督、どのような采配となるのでしょう。創価大学の注目度も高いようです。テレビ観戦が楽しみです。

チカナナ食堂の冬休みと利用の際のコツ

12月24日から1月5日まで、チカナナ食堂は冬休みです。

ちなみに、チカナナ食堂でラーメンやうどんのカウンターを利用する際、最初にセルフのお茶を湯呑みについでおくと便利です。その理由は、お茶とお水のサーバーがラーメンカウンターよりも通路の随分手前にあるため、ラーメンをトレーに載せた状態でお茶を汲みに食堂の通路を歩いて戻る手間が省けます。お茶を先にもらうことを忘れず、アツアツのラーメン450円を楽しんでください。