Yahoo!ニュース

米国から体制保障されれば、北朝鮮の経済復興は可能――その三つの根拠

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
北朝鮮が描く中露との国境都市・羅先の経済特区未来像

 金正恩党委員長は4月20日、党中央委総会を開き、「平進路線」の一つ、核戦力が完成したので今後はもう一つの路線である経済建設に力を注ぐとして、経済最優先の戦略的決定を下した。また、経済再建には米国からの体制保障が必須との判断の下に非核化を条件に米国に経済制裁の解除、経済協力及び平和協定の締結や米朝国交正常化などを求めている。

この記事は有料です。
「辺真一のマル秘レポート」のバックナンバーをお申し込みください。

ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

辺真一の最近の記事