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【やりたいことが見つからない人の残念な思い込み3選】人生のモヤモヤが消えない…

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:いらすとや、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、やりたいことが見つからない人の残念な思い込み3選というテーマでお話しします。「このままじゃ人生のモヤモヤが消えない…」と悩んでいる人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.一生続けられることじゃなきゃ…

あなたは、「やりたいことは、一生続けられることじゃなきゃ…」と思い込んでいませんか?あれでもない、これでもないと迷っているうちに、1か月経ち、1年経ち…。変化の激しい現代、「これがいいかも」と最初に考えていた仕事は、10年後にはなくなっているかもしれません。

「やりたいこと」は、「今一番やりたいこと」で大丈夫。一度やると決めて始めたとしても、関連分野に興味が湧いたら、柔軟に分野を変えるのもいいと思います。それまでに学んだことを、次のやりたいことに取り組んでいく中で、役立てることもできるでしょう。何も決められずに、漫然と月日が過ぎていくことのほうが、もったいないと思いませんか?

2.運命的な感覚でわかるはず

「やりたいこと」というと、「天命」とか「天職」をイメージする人も多いでしょう。そのため、「やりたいことに出会ったら、運命的な感覚でわかるはず」という思い込みがあるのだと思います。

「なんかビビッとこないんだよね」と言い続けて、年だけ取っていくのは危険です。最初から「自分にとっていいことだけの天職」なんて、いつまで経っても見つからないでしょう。

「最初はそれほどでもなかったんだけど」ということでも、試行錯誤を続けるうちに、満足度の高い仕事ができるようになることもあります。目の前の仕事を面白くする工夫が、「やりたいこと」の種になるかもしれません。運命的な感覚がなくても、合理的に「自分が納得できるやりたいこと」を作ることは可能です。

3.たくさんやってみるしかない

「やりたいことが見つからないなら、たくさんやってみるしかない」と思っていませんか?行動量を増やすことが悪いわけではないのですが、やみくもに動く前に注意してほしいことが2つあります。それは、選択肢の数と選択基準

私たちは、インターネットの普及によって、たくさんの情報を得ています。選択肢が多すぎて、何も選べなくなることもあるでしょう。納得いく選択をするためには選択基準が必要です。たくさんのことに挑戦しても、選択基準があいまいなままだと、本質とズレたことを選んでしまうかもしれません。

やりたいことが見つからないときは、むやみに選択肢を増やすのではなく、自分の内側にある「選択基準」を磨くことが大切です。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの充実した人生のために、少しでも役立ったら幸いです。

私はこのことを、八木仁平さんの著書【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書を読むと、選択基準を磨くための自己理解を深めることができます。あなたの本当にやりたいことが、きっと見つかると思いますよ。もっと詳しく知りたくなった方は、是非お手に取ってご覧ください。

【参考文献】
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
八木仁平・著  KADOKAWA
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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