【沖縄県南城市】暑い日にはキュッと冷たい「よだれ鶏麺」で
2月なのに、夏のような蒸し厚さ。天気予報によると明後日くらいまでこの気温は続きそう。こんな日には冷たい麺が恋しくなりますね。今回は、南城市玉城の玉城食堂(たまぐすくしょくどう)から通年提供している「よだれ鶏冷麺」(よだれー麺)をご紹介します。
予約NGなのにいつも賑わう評判店
玉城エリアの旧公民館を改装して食堂にした「玉城食堂」。農作地のなかにまばらに点在する住宅、そのなかにポツンとあるお店です。レトロな風合いのたたずまいが一周回ってモダンでオシャレ空間に生まれ変わり、今ではすっかり人気カフェレストランになっています。予約できないにもかかわらず、ランチタイムは満席。
玉城食堂の特徴は、1つのお店の中に台湾料理と(ジャンル分けが難しいですがあえて言えば)洋食を作る二人のシェフがいること。2つのレストランが共存している感じです。営業日に必ずしもおふたりともいるとは限らないので、事前にInstagram(外部リンク)で確認しておくのがおすすめ。
この日は外が気持ちよさそうだったのでテラス席に。目の前のお庭スペースに奥は畑なので、自然たっぷりの借景で旅行気分です。
トッピングで味変を!よだれー麺+魯肉飯のセット
待つことしばし。今回は+300円でルーロー飯もセットにしました。よだれー麺にスープ、副菜、そして小鉢のルーロー飯。もう優勝です。なお、本来のよだれー麺にはパクチーがトッピングされていますが、私は苦手なので外してもらいました。本来は青菜の彩りが加わって、見た目も爽やかなはず。
味変は、店内のトッピングテーブルで。中華風の冷麺だと辛いのを想像するかもしれませんが、よだれー麺は辛くありません。辛党の方は、花椒油などのトッピングお好きな辛さに調整できます。
麺は、じゃがいものでんぷんから作られた土豆粉。これがモチモチして噛み応えがすごいんです。でもコシがあるかというとそうでもない。不思議な食感。写真では歯ざわりを伝えきれないので、ぜひ実際に食べてみていただきたいところ。
そして定番のルーロー飯。スパイスのきいたタレで煮込んだ甘辛い豚バラ肉がしみます。単品もある人気メニューですが、こうして「ちょっと食べたい」に応えてくれるのは嬉しい限り。
充分満足した!と思いきや、デザートも食べたくなってしまうのでした……
基本情報
店名:玉城食堂(たまぐすくしょくどう)
営業時間:11:30〜17:00(ラストオーダー 16:00)
定休日:日曜日・月曜日
(臨時休業などはInstagram(外部リンク)にてご確認ください)
電話::非公開 ※予約不可
駐車場:専用駐車場
公式 Instagram(外部リンク)
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