【南城市】冷え込む日には「玉城食堂」のアツアツ「担仔麺(タンザイメン)」はいかが?
またもや冷え込んできましたね……沖縄とはいえ、寒い日は寒いです。そんな日には温かい汁麺で体の中から温めちゃいましょう。今回ご紹介するのは「玉城食堂」の「担仔麺(タンザイメン)」見た目はこってり?ですが、驚くほどのあっさりスープは、全部飲み干したくなっちゃいますよ。
公民館をリノベーションしたオシャレ空間「玉城食堂」
以前、玉城公民館があった場所に。2021年4月にOPENした「玉城食堂」
名前からしてめちゃくちゃローカルなのですが、「え?ここが旧公民館?」と思えるほどスタイリッシュでオシャレな外観になっています。
内装も公民館の梁や天井の扇風機などを活かしつつ、これだけオシャレにできるんだ!というリノベーションのお手本のよう。
グリーンのタイルが印象的なカウンターはこのために特注し、家具はお店のテイストのあわせたハンドメイドだそうです。
奥にはギャラリーがあり、作家さんの作品がその場で買えるようになっています。
メニューです。写真が見切れてしまって申し訳ありません……
実は「洋食」と「台湾料理」という、ジャンルが異なるメニューを提供するレストラン。それぞれ作っている方が違い、カウンターの向こうのキッチンも別れているのです……!
飲み物やデザートもそれぞれ違うのですが、オーダーは一緒にできます。
台湾の定番屋台メニュー「担仔麺(タンザイメン)」
台湾好きな方ならピンとくる「担仔麺(タンザイメン、タンツーメン)」。
中細麺にエビのダシで取ったスープ、豚肉、香菜、ニンニクなどを合わせた麺ですが「玉城食堂」では、ぷりぷりエビと豚肉、たっぷりのモヤシと細ネギ、そして煮卵とパクチーがトッピングされています。
パクチーが苦手な方はオーダー時に外してもらうこともできますよ。
そして一番人気の「魯肉飯(ルーローハン)」もミニサイズで提供。なんともお得感のあるセットです。
麺はツルツルなのに、噛むとモチモチという絶妙な感触。スープは本当~に「あっさり」です。具に味が付いているので、お肉をはじめとした具を一緒にいただくことでちょうどよい加減に。
物足りない方は、お酢・花椒油(ピリッと辛い)、ラー油、刻みニンニク油などの薬味を加えて味に変化もつけられます。
豚肉をとろとろに煮込み、台湾醤油などで甘辛味に仕立てたものをご飯にトッピングした魯肉飯。タレがご飯にしみて、麺があっさりでこちらがこってりと味の緩急がある感じです。
担仔麺と魯肉飯、ふたつをいただいて満腹&満足のランチでした!
明日、明後日は最高気温も20度を下回り、寒くなります。暖かくして、温かいものを食べて、この冬に備えましょう!
「玉城食堂」も含め、沖縄の食べ歩きについて、拙ブログ「ちゅらすき」(外部リンク)に掲載しています。よかったら併せてご覧くださいね!
玉城食堂 店舗情報
住所: 沖縄県南城市玉城玉城93−3
営業時間:11:30〜17:00(ラストオーダー 16:00)
定休日:水曜日・木曜日(臨時休業などはInstagram(外部リンク)にてご確認ください)
電話番号:非公開
※予約不可