控訴「断念」で無罪確定の袴田事件 「謝ったら死ぬ病」の検事総長談話に思うこと
発生から58年、逮捕から釈放まで47年7カ月と世界的にみても異例で異常な時間を要した袴田事件も、ようやく再審で無罪判決が確定した。しかし、控訴「断念」を表明した検事総長談話には強い不満や無念さがにじみ出ており、はからずも「謝ったら死ぬ病」におかされている検察の現状を如実に示すものとなっている。
この記事は有料です。
元特捜部主任検事の被疑者ノートのバックナンバーをお申し込みください。
元特捜部主任検事の被疑者ノートのバックナンバー 2024年10月
税込1,100円(記事3本)
2024年10月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。