縫ってたら伝線した!?これを変えるだけで直りますよ!
ミシンで縫っていると、タイツやストッキングのように生地が伝線することがあります。
これ、原因が分かっていると簡単に防ぐことが出来るんですよ。
縫って伝線が起きる原因は
1 待ち針
縫う前に起きていた場合は待ち針が原因です。
布の繊維に対し、先が太いか先が潰れている。
もしくは古くなって、表面に傷が入り繊維が引っかかりやすくなっている。
先が太いと、待ち針を刺すときに繊維を押してしまい押し出された分繊維が動いて伝線したように筋が入ります。
裏地やサテンなどに起こりやすいです。
この場合は待ち針を細いものに変えてください。
2 ミシン針
縫っている最中に起きた場合はミシン針が原因です。
ミシンの針の先が潰れていると、待ち針と同じように繊維を押し込んでしまい伝線します。
この場合、細い新しいミシン針に交換してください。
針先が潰れると糸調子がおかしくなるミシンもあるので、ポスポスと繊維をちぎるような音がしてきたら交換時期です。
針の取り換え時期は音で区別がつくので自分のミシンと聞き比べてみてください。