【御殿場市】富士山と水の共演!晴れた日には虹が見えるかも 『中央公園』は無料で楽しめる穴場
『中央公園』はその名の通り、御殿場駅から国道246号線に方面に向かった場所にある場御殿場市のほぼ中央にある敷地面積約12000坪の公園です。
公園入口に立つと、花壇に植えられたチューリップやパンジーとその向こうには大きな富士山が出迎えてくれます。
駐車場も広く、ところどころにベンチやあずまや、自動販売機なども設置されていますので、お弁当食べたり、散歩したりとのんびりと過ごしている方や、ウォーキング、バスケットボールを楽しんでいる方たちの姿もありました。
管理棟『みくりや』で、メダカやイモリなどが見られるということで、早速中に入ってみました。
中に入るとすぐにドライフラワーやハンドメイド品が販売されています。
左奥には本の交換所が。
こちらでは読みたい本があれば自由に持ち帰って良いそう。次は読まなくなった本を持って来て置いていくシステムです。
そして、右側には小さな水族館が…
中でも気になったのが青いザリガニ!
普通ザリガニは赤いのですが、説明書きには「専用のえさをあげることで青いザリガニになりました!」と書いてありました。
調べてみたら、ザリガニの血って青いんですって!だから赤の原料を含む餌をあげないことによって、青が目立つようになるそうです。
芝生広場にある遊具は、現在、経年劣化による腐食等が見つかり、安全性に問題があるため、使用禁止になっていました。
木々が植樹され、木漏れ日が気持ち良い流水の調べ付近で、春の温かさに目覚めたばかりのカエルを発見!
まだ眠いのか動きが遅いです(笑)
そして、希望の池へ。
1955年2月11日に御殿場町、高根村、玉穂村、原里村、富士岡村の旧1町5村が合併して御殿場市が誕生しました。
中央の石を中心に、周囲の6つの石は1町5村で全体に富士山を表していて、中央の石は高さが8mもあるのだそう。
希望の池では9時から16時まで1時間おきに約10分間噴水が見られるということで、待ってみることにしました。
(雨天時や強風時は、稼働しない場合あり)
時間になると噴水が始まりました。
思っていたよりもダイナミックに上がります!
雲が多い日でしたが、日は出ていたので、もしかしたら…と思い噴水の周りをうろうろ。
見えた!
富士山とは逆側になってしまいましたが、綺麗な虹が出ています。
虹が発生する仕組みは、大きな水蒸気が空気中に沢山あり、空気中の水滴にぶつかった光が屈折して、色が分かれるから。
虹が出る方角は、自分を基準にして、太陽の正反対に出ます。
私が見たのは14時でしたので、晴れた日の午前中なら、もしかして富士山と噴水と虹の夢の共演を見ることができるかもしれません!
まだまだ魅力たっぷりの中央公園!
他にも「わんぱく広場」には子どもたちに大人気のアスレチックの遊具があったり、失恋ショコラティエや黒崎くんの言いなりになんてならないなどテレビや映画などの撮影地にもなっています。
スロープが多いので小さなお子様連れの方や車いすの方も楽しめる、みんなに優しい中央公園。
5月19日(日)にはメダカすくいやメダカ販売、フリーマーケッなどが楽しめるイベント『中央公園メダカ市&ふろしき市』が開催されるので、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?
中央公園:御殿場市萩原754-5
中央公園メダカ市&ふろしき市
日にち:5月19日(日)
時間:10:00~14:00
*雨天中止