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おがちゃん先生です。

今回は…

胃・十二指腸潰瘍とは？

胃や十二指腸の構造は“層”になっています。

その中で「粘膜下層」より深い層まで

傷ついてしまうと“潰瘍”となります。

胃・十二指腸潰瘍の原因

胃から分泌される胃酸は強酸性の液体です。

↓

この胃酸などから粘膜を守るために

粘液や重炭酸イオンなどの“防御因子”があります

そして、防御因子に対抗するものとして、

ピロリ菌・薬剤(NSAIDs)・喫煙・胃酸・

ストレスなどが粘膜の“攻撃因子”としてあります

これらのバランスが崩れ、

攻撃因子が優位に傾くと、粘膜が欠損し、

胃・十二指腸潰瘍を発症します。

胃・十二指腸潰瘍の症状

症状は、みぞおち辺りの痛み・悪心・

お腹の張り(膨満感)・嘔吐・食欲不振・

吐血・貧血などあります。

そして、胃潰瘍と十二指腸潰瘍では

少し特徴が異なります。

胃潰瘍

胃潰瘍は高齢者に多くみられます。

胃角小彎に好発し、

食後に痛みを感じることが多い。

十二指腸潰瘍

十二指腸潰瘍は、若年者に多くみられます。

十二指腸球部前壁に好発し、

空腹時に痛みを感じることが多いです。

胃・十二指腸潰瘍の予防

胃・十二指腸潰瘍は、粘膜の防御因子より、

攻撃因子が優位になると起こります。

なので、攻撃因子となるストレス・喫煙・

お酒の飲み過ぎ・薬剤の多様などに注意する。

また、ピロリ菌の感染が大きな原因なので、

ピロリ菌の検査を行うことも重要になります。

あとは「痛み止めの飲み過ぎ」で

悪化することもあるので、痛みが続く場合は、

医療機関への受診をおすすめします。

では、今回はここまでです。

参考になれば幸いです。

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【おがちゃん先生について】

・ウィルワン整体スクール卒

　(現リエイチ整体アカデミー)

・インスタグラムフォロワー1万人超

・bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)

・解剖生理学オンラインサロン運営

・東京都麹町半蔵門にて整体活動中