【京都市】下京区 『与謝蕪村終焉の地』がビジネス街に!
京都の繁華街である、仏光寺通烏丸西入南側に「与謝蕪村宅跡(終焉の地)」の石標がいきなり出てきました!
碑の横に立つ解説板(駒札)には「蕪村の幻の日記に次のように記されている」とこの地に住んだ経緯を説明されています。
江戸時代中期の俳人・画家である与謝蕪村。摂津出身で、早野巴人の内弟子として江戸で俳句を学んだのち上洛。
その後居を転々とし、この地にあった路地の南に居を構えて絵画を残しているそうです。
ビジネス街の一角に、突如現れた与謝蕪村宅跡の石碑に驚きましたが、さすが京都ですね。どこでもいつでも気を抜けませんね♪
与謝蕪村は伊藤若冲と同年の1716年生まれ。京都市下京区仏光寺通烏丸西入ルの居宅で、天明3年12月25日(1784年1月17日)未明、心筋梗塞で68歳の生涯を閉じたそうです。
墓所は京都市左京区一乗寺の金福寺にあるそうですよ。
ちなみに…与謝蕪村は通称「寅」と呼ばれていたそうです♪