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【大津市】大津のおみやげもの代表「ビワサクレ」誕生の秘密を聞かせていただきました

Sari地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

こんにちは、Sariです!今回は滋賀・大津の土産物「ビワサクレ」を営業企画された方のご紹介です!

滋賀のみやげ物屋さんなどで販売されているこちら「ビワサクレ」、ご存知でしょうか。

「クッキーでもサブレでもない」という、琵琶湖を形どった、かわいらしい見た目のお菓子で、見かけたことがある方も多いのではないかと思います。

大津百町百福物語ブランドにも認定されているお菓子です。

こちらのお菓子を企画・営業されているのが、元田栄三さん。

琵琶湖汽船食堂株式会社に就職し、ミシガン総括などを経験されあと、四国で京阪フィッシャーマンズ・ワーフの物産部長を経験。その後、琵琶湖汽船食堂株式会社代表取締役社長に就任されました。

2011年に株式会社まちづくり大津の事務局長に就任されてから、「大津には非日常を感じられるような土産物の商品がなさ過ぎる」と考え、何とかできないかと編み出したのが、

「大津百町百福物語」というブランドでした。

【大津百町百福物語についてパンフレットより】

江戸時代、様々な物と人が行き交う大津の賑わい振りは、『大津百町』と表現されました。
その「大津百町」が生み出した素材や歴史、文化、技術などに深くかかわりを持つものを中心に、「百の福」が感じられるほど高い品質であると認められた逸品を、「大津百町百福物語」ブランドとして皆様にご紹介しております。

「大津百町百福物語」にさまざまな商品が登録され、西武百貨店などで取り扱ってもらうなどしていく中で、元田さんが考え出された商品が、「ビワサクレ」でした。

元田さんのご実家はもともと洋菓子店でした。その近くには九重味噌さんという老舗の味噌屋さんがあり、そこの白味噌を使ったクッキーのようなものを作ることを思いつかれたそうです。甘塩っぱくてゴマの風味の豊かな、食感の楽しいお菓子が開発されました。

製造者は大津市平津の障害福祉サービス事業所のれもん会社さんに頼み、「売手よし、買手よし、世間よし」の三方よしの商品が完成しました。

「クッキーでもない、サブレでもない、サクッとした食感のサクレという商品名にしたい」ということで、「ビワサクレ」と名付けられました。

「ビワサクレ」が販売され出さしたのが2019年7月。昨年は1万4000枚売れたそうです。

大津駅前の観光案内所や、浜大津の湖の駅、道の駅びわ湖大橋米プラザ、Cafe Restaurant Inti(インティ)さんなどで扱っているそうです。

また北小松のグランピング施設ではウェルカムお菓子に使われていたり、

学校給食でおやつとして採用されたこともあるとか。

一口食べるとクセになる、そんな後引く美味しいお菓子です。

大津駅観光案内所では、このようにクローズアップして陳列され、琵琶湖の形の雑貨とセットでプレゼントとしても提案されていました。

大津の銘店九重味噌の白味噌と、滋賀県産の小麦、国産バターを使った

「クッキーでもない、サブレでもない、サクッとビワサクレ」

みなさんも味わってみて、大津を訪れた人にお土産として勧めてあげてください!

元田さん、お話聞かせていただきありがとうございました。

ビワサクレ

[販売者]菓子工房らん 大津市錦織1丁目6-10

     代表者 宮崎ひろこ

      電話 090-3491-4372

[製造者]社会福祉法人 湘南学園

     障害福祉サービス事業所 れもん会社

     大津市平津2丁目4-9

      電話 077-537-0046

[販売場所]大津駅前の観光案内所・浜大津の湖の駅

      道の駅びわ湖大橋米プラザ・Cafe Restaurant Inti(インティ)

地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

幼少から滋賀県大津市で育ち、二人の子供も大津で育て、子育て終了と共にこれからは多くの人に大津の魅力を伝えようと活動中。エシカルをライフワークに、こちらでは大津のエシカルなお店や人も紹介します。滋賀のローカルメディアLOMOREグルメライターの顔ももちます。グルメのInstagramアカウントは @sari_heart77 こちらもよろしくお願いします!

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