【京都市西京区】嵐山で3年ぶり京都こどもてづくりたこあげ大会開催 学童保育にかよう親子ら実行委員会!
みなさんは、たこあげをしている人の姿を見たことがありますか? 筆者も50年以上見かけていないように思います。「もういくつ寝るとお正月、お正月には凧揚げて.......。」と唄われた「お正月」すら最近は聞くこともなくなりました。
寂しいなあと思っておりましたら、2023年2月26日(日)にたこあげのイベントが開催されると聞き、楽しみにしています!
ちなみに、関西では「たこあげ」ではなく、「いかのぼり」と呼ばれていたようです。一説には、江戸時代に庶民の間で流行した「いかのぼり」の「いか」が頻繁に墜落事故を起こすので、幕府から「いかのぼり禁止令」が出されました。そこはさすが関西人たち「いかあげではなく凧あげしてるんや」と言い訳したのが始まりだとか!
さて、「つくろうすみよいまちを ひろげよう子育ての輪を」テーマに、嵐山東公園で2月26日に開催される「第39回京都こどもてづくりたこあげ大会」は、京都府の学童保育に関わる人たちでつくる実行委員会の主催です。
実行委員会では、「新型コロナ禍で3年ぶりの開催となりましたので、多くの親子連れや指導員さんたちもはりきってたこ作りを始めています。どなたでも参加いただけますし、見学もOKなのでどんどん参加してください」と呼び掛けています。
明治期以降は、近代化の中で河川敷の開発やアンテナなどが設置され、どんどん「たこあげ」をする場所がなくなりましたが、ひろびろとした景勝の地を今に残す、嵐山の公園で、大人も子どもも久しぶりに楽しみませんか!
嵐山東公園 京都市西京区嵐山東海道町