寒い冬になると食べたくなるのが、ホカホカな和スイーツ。この時期、私が良く購入するのが『御座候』（ござそうろう）の回転焼き、関東でいうところの今川焼です。餡子がたっぷり入って、1個95円のお手頃価格も嬉しい！

しかし、残念なことに1月16日（月）から、1個110円に値上ります。そこで値上げの前にお得感を味わうべく、実食をしてみました！

【悲報！】95円から110円へ値上り

川越丸広百貨店の地下1階に、いつも行列が絶えない『御座候』（ござそうろう）という回転焼きのお店があります。埼玉では、今のところ川越と大宮の2店舗のみ。

関東では「今川焼き」で親しまれている和スイーツですが、全国では回転焼き、大判焼きなど色々な呼び方があり、地域によって名前が違う不思議な食べ物。
御座候では、お店の名前が商品名になっています。
（以下、御座候と表記）

餡子がたっぷりの美味しい御座候は、1個95円のお得感満載な和スイーツでしたが、原料高騰のため1月16日（月）から15円値上がりになるそうです。世の中の値上げラッシュに仕方ないと思いつつ、今まで100円のワンコインで買えたのにとても残念です。

値上がりのお知らせ
御座候：1個95円から110円へ
つぶあん300ｇ：395円から420円へ
※すべて税込み価格

御座候の魅力

御座候は、「赤あん」と「白あん」の2種類。御座候を焼いている職人の姿を窓越しに見ながら、「赤あん」と「白あん」の買う割合を考えます。どちらも美味しいですが、個人的には、ホクホクの白あんの方が好み。
みなさんは赤と白、どちらがお好きでしょうか？

悩んだあげく結局、いつも赤と白を半々で購入。10個買っても950円で駐車場無料の1,000円に達せず、11個購入します。10個買っても、家族で食べるとあっという間になくなります。

いつも感心するのが、商品を包装する手際の良さ。およそ5秒、無駄のない美しい手さばきで商品を包んでいきます。

どの位の時間でそんな上手く包装できるようになるのか？質問してみたところ、「毎日のことですからすぐに慣れます。私よりもっと早く包装できる人は、他の店にたくさんいますよ。」と店長。　お見事です！

値上げ前に実食！

更に御座候の魅力を店長に聞くと
「餡は、上質な北海道産の「小豆」と「てぼう豆」を使用しており、職人がひとつひとつ手焼きで焼き上げています。焼き立てを提供していますので、できるだけ早く食べてもらうのが一番おいしくいただけます！」
ということで早速、1個はすぐに食べることに。

袋から御座候を取り出すと、小麦の香ばしい生地の香りが広がります。餡は、甘さ控えめで上品な味わい。
うーん、幸せ！思わず笑みがこぼれる美味しさ。

ちなみに「赤あん」と「白あん」だと人気なのは、7対3で定番の「赤あん」だそう。
1個110円に値上がりしてしまうけど、やっぱり食べ続けたい味！

まとめ　

餡子の甘さって、どこか心がホッとする甘さですよね。御座候は、手土産や家族みんなで食べる人も多いのでは？

世の中は、値上げラッシュで私たちの家計を圧迫し続けていますが、良い商品はやはり残り続けて欲しいもの。
16日（月）から値上がりしてしまうので、御座候好きな人は、値上り前にすべり込み実食をしてみては？