【川越市】初詣はいつまで行くべき? 喜多院では、だるまや破魔矢もまだ間に合う!
初詣は、一般的に元日から松の内(1月7日)まで行くのが良いとされています。しかし、仕事や用事等で忙しい、混雑を避けたい方は、初詣はまだという人も多いのでは?
そこで初詣は、いつまで行くべきか喜多院で調べてみました。また、縁起物のだるまや破魔矢の購入もまだ間に合うので、だるまのマナーも併せてご紹介します。
初詣は、いつまで行くべき?
初詣期間に厳格な決まりはないそうですが、喜多院では毎年1月3日が一番のご縁日となっており、多くの方がお参りされます。また、2月3日の節分は月遅れのご縁日となり、立春(旧暦のお正月)の前日の節分までを目安に参拝すると良いでしょうと喜多院の方に教えていただきました。
喜多院では、だるまや破魔矢もまだ間に合う!
縁起物の「だるま」や「破魔矢」の屋台や納め所も節分まで境内に出ているので、新年度の買い替えもまだ間に合います! ただし、屋台は1月25日の境内消防訓練と雨天はお休み。
縁起物のだるまのマナーとは?
だるまを買い換える人も多いと思いますが、マナーについてよくわからないことはありませんか?そこで、これから購入する方の為に、喜多院のダルマ屋に「だるま」のマナーや疑問点について聞いてみました。
だるまの目の入れ方やタイミングは?
だるまの目入れ(開眼)は、飾るタイミング。願い事をしながら向かって右に目を書きます。
何処にだるまを飾るのがいいの?
飾る場所は目線の高い所で、家であれば家族が集まるリビングが吉。
購入時にくれるお札(ふだ)の使い方は?
お札にご飯粒を付けて、だるまの背中に貼ってください。もし、何日かしてお札が落ちたら、それは厄が落ちたという意味ですから、再度貼らず近くに添えるだけで大丈夫。ご飯粒を使うのは、家族と同じ窯の飯を食べて頑張ろう!という意味があります。
うちでは、購入の際にお札を余分に差し上げてますので、携帯に入れてお守りにしてもOK!
なるほど、こんな使い方もあるんですね。
縁起物は、値引き交渉してもOKなの?
「値引きに関しては、普通の買い物の値引きと考え方が少し違います。例えば1,500円を1,000円に値引きしたら、残りの500円はご祝儀としてお店に納めます。これが縁起物の粋な値引きのマナーなんですよ。」と販売店の下田さん。
前年縁起物の処分もまだ間に合う!
だるまのご利益はお守りやお札と同じで約1年間と言われており、仮に願いが叶わなくても1年後になったら、感謝の気持ちを込めて両目を入れてから処分します。
だるまや破魔矢の処分は、境内の納め所に納めればOK。節分時期まで納め所が境内にありますが、もし見当たらなかったら、本堂に向かって右奥に納める場所が年中設置されているそうです。たとえお正月時期を逃しても、お寺に供養してもらうことができます。
初詣は節分までを目安に!
まだ、初詣に行けてない方も節分までの日程であれば、人混みを気にせずにゆったり参拝できますね。土日であれば、飲食の屋台も出ているので楽しみながら参拝してみてはいかがでしょうか? なお、16:00で本堂の扉が閉まりますので、参拝は16:00までにどうぞ!
◆ 施設情報 ◆
川越大師 喜多院
住所:川越市小仙波町1-20-1
電話:049-222-0859(喜多院拝観寺務所)
参拝時間:9:00-16:00
駐車場:明星駐車場(有料)
※1/25消防訓練の為境内参拝制限あり