【裏ワザ】硬い柿は「りんご」と一緒に保存すべき!たった1つの理由とは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
柿は、その甘さと独特の風味で知られ、秋の訪れを感じさせてくれる美味しい秋の果物です。
しかし、必ずしも「熟した甘い食べ頃の柿」が売っている訳ではありません。そんな時は、自分で「追熟」させる必要があります。
通常、柿の追熟は5日間ほどかかります。『こんなに待てないよ…』と言う方が多いと思います。そこで今回はなんと!2日ほどで追熟させる裏技を皆さんに伝授したいと思います。
もし、あなたが「柿が好きで好きで夢にまで出てくる柿愛好家」なら絶対に最後まで読んで下さいね!
りんご一緒に保存すべし!
タイトルにも書いてある通り、硬い柿は「りんご」と一緒に保存すると、わずか2日ほどで追熟し食べ頃になります。
これはりんごが持つ「エチレン」というガスのせいです。
エチレンガスってなに?
「エチレンガス」ってなんだ?と思った方の為に簡単に説明します。
【エチレンガスとは】
→青果物が分泌する植物ホルモンの一種です
実はこの「エチレンガス」を放つ果物はりんご以外にも多く存在します。
【例】
バナナ・トマト・アボカド・メロン…
追熟させたい場合には便利なエチレンガスなのですが、逆に食べ頃の食材と一緒に保存すると熟成を通り越し老化や腐敗が始まってしまいます。
上手く扱う必要があります。
詳しい追熟手順
では、最後にりんごを使った詳しい追熟の手順をおさらいします。手順と言っても超簡単で誰でも今すぐに実践可能です。
【手順】
りんご1つに対して、柿を5つほどを
ビニール袋に入れて口を閉める
これだけです。しかし、注意点が1つだけあります。
毎日、柿の状態をチェックする事
柿の状態にもよりますが、熟しすぎてドロドロの状態になってしまう事もあるので注意が必要!
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