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【目黒区】「夏越しの大祓」は「上目黒氷川神社」へ。例大祭は8月26日(土)・27日(日)で斎行

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

半年分の罪や穢れを祓う「夏越しの大祓(おおはらえ)」。皆さんはお近くの神社に参拝してきましたか?

私は東急田園都市線・池尻大橋から徒歩約5分の所にある「上目黒氷川神社」へ行ってきました。

「上目黒氷川神社」は6月24日(土)に「茅(ち)の輪」を設置

「夏越しの大祓」では、茅(ちがや)で編んだ輪をくぐることで心身を清め、厄災を祓い、無病息災を祈願する行事です。目黒区内で「茅の輪」が設置されるのは、ここ「上目黒神社」と自由が丘の「熊野神社」の2か所。

私たちが訪れた2023年6月24日(土)はちょうど「茅の輪」を設置したばかりで、タイミングよく参拝できました。残り半年間、無病息災を願って「茅の輪」をくぐり、神前でご挨拶。

神事が斎行される6月30日(金)にはお邪魔できないので、形代に厄を移し、社務所に預けていきます。

形代を預け、初穂料をお納めし、茅の輪守りと御朱印を授与していただきました

袋の中には人型と車型が入っています。車を祓いたい場合は、車種と車番を記入するそうです。形代は家庭内で男性・女性それぞれ1枚ずつ連名で記入。

私は家人と女性2名で参拝したので、人型の形代に名前・年齢を記入し、体の気になるところをなでて息を三回吹きかけて終了です。

社務所で初穂料をお納めし、茅の輪守りを授与していただきました。

茅の輪守り
茅の輪守り

あと半年間、お守りいただけるよう願いを込めて、玄関の入口上の方に飾ります。家に出入りするたびに穢れを祓えるので、茅の輪はいつもここが定位置です。

上写真向かって左は通常の御朱印で、右が夏越しの大祓の時のみに授与していただける御朱印。茅の輪をあしらった素敵なデザインです。

7月9日(日)まで目黒富士浅間神社特別御朱印(書置き)を頒布

上目黒氷川神社では7月1日(土)に目黒富士浅間神社例大祭を斎行。1878年(明治11年)に鎮座されて2023年で145年になるそうです。

「上目黒氷川神社」には目黒富士がある
「上目黒氷川神社」には目黒富士がある

「上目黒氷川神社」には、上目黒の「目切坂」上にかつて築かれていた「元富士」が移されています。富士講のように登山道を登る感覚が味わえるよう、自然の崖を活かした登山道を整備し、毎年7月1日に山開きと例大祭を斎行。

7月1日(土)~9日(日)まで目黒富士浅間神社特別御朱印を授与していただけます。

また、夏詣御朱印として8月25日(金)まで「上目黒氷川神社」「目黒富士浅間神社」「稲荷神社」の3社すべてを頒布。例大祭が行われる8月26日(土)・27日(日)の2日間は「例大祭」の文字が入る特別御朱印が用意されるとのことでした。

2023年の夏はさまざまなイベントが開催される「上目黒氷川神社」

コロナ禍でお祭りなど、人が大勢集まるイベントごとが中止になったり、縮小されてきましたが、2023年5月に5類移行とともに行動制限のない夏を迎えています。

上目黒氷川神社では7月29日(土)の15時~20時で境内テラスを開催。ライトアップされた境内でさまざまなお店が出店し、盆踊りも開催されるそうですよ。

そして上目黒氷川神社の例大祭は8月26日(土)・27日(日)です

2022年は屋台やお神楽などが復活して大いににぎわいましたね。今年はいよいよ御神輿渡御も戻るのでしょうか。楽しみですね。

【神社概要】
上目黒氷川神社
住所:東京都目黒区大橋2-16-21
問合せ先:03-3466-2507

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史(関裕二先生のファン)。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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