京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。京都の妖怪ストリート、大昔この通りは百鬼夜行の通り道だったと言われています。妖怪ストリートにあるお店の店先にはさまざまな妖怪が出迎えてくれ、見て回るだけでもとても楽しい気分になります。さて、今回は店先で「妖怪コロッケ」が出迎えてくれるお店です。

京都市バス「北野天満宮前」バス停から徒歩4分『山田コロッケ店』。

お店の向かい側には1台分だけですが、専用駐車場もあります。

こちらが「妖怪コロッケ」顔がコロッケの妖怪ですよ。

お肉屋さんの店頭でコロッケなどの揚げ物を販売されているお店はよく見かけますが、こちらは揚げ物専門。お手頃価格で片手でも食べられるコロッケは、ハンバーガーなどよりも昔からある日本のファストフード。創業以来65年地元の方々から愛されており、最近では遠方からも多くのお客様訪れられるとのこと。

販売されている揚げ物は注文してから揚げているので、揚げたてを提供していただけます。
左から「明太子コロッケ」180円（税込）、「和牛すじコロッケ」110円、「カレーコロッケ」120円（税込）、「妖怪コロッケ『エイト』」170円（税込）。

こちらが「妖怪コロッケ『エイト』」。真っ黒ですが、焦げてしまっているわけではありません。パン粉に竹炭を入れて黒くしています。

妖怪コロッケは中身によって3種類。こちらの『エイト』はスパイシーなカレーにモッチリとしたモッツァレラチーズが入っています。見た目も中身もインパクト抜群でとってもおいしかったですよ。

購入してすぐに揚げたてをいただくと格別なおいしさですが、冷めてもおいしいコロッケでした。妖怪コロッケはインパクトのある見た目なので、お土産にしても評判が良かったですよ。最近では京都でも昔懐かしいコロッケ屋さんが減ってきてしまっているので、気になる方はチェックしてくださいね。

【関連記事】
【京都市南区】熱々の揚げ物が美味しい地元の人気店『味のタテハラ』が27日から移転のため一時閉店

【京都市上京区】へんこ焼きとは？たこ焼きと何が違うの？実食してみました

【京都市左京区】世界が尊敬する日本人100人にも選ばれた料理人による、テイクアウト専門『タイ料理』