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【大津市】近江牛の老舗「松喜屋(まつきや)」が手がける珠玉のコースとラッピング電車が気になる!

hatchi滋賀の情報誌「チェキポン」編集部。ライター(大津市)

こんにちは、hatchiです。今回は、お店の紹介です。

大河ドラマでも注目を集めている大津市・石山エリア。その石山の瀬田川近くに、日本全国に“近江牛”の名を広めた老舗精肉店「松喜屋(まつきや)」があります。

明治初期、日本の近江牛すき焼き屋の元祖として、東京で開店した「松喜屋」ののれんを継承した3代目が現在地にお店を構えたのが、いまの「松喜屋」です。

1階の精肉店。厳選した近江牛を、熟練の職人が切り出す。多彩な部位を取り揃え、贈答用にも重宝
1階の精肉店。厳選した近江牛を、熟練の職人が切り出す。多彩な部位を取り揃え、贈答用にも重宝

認証近江牛のみを取り扱う精肉店を筆頭に、近江牛のとろける味わいが堪能できるレストラン、近江牛と国産豚肉の合挽で作るハンバーグ専門店など様々に展開し、たくさんの人に近江牛のおいしさを伝えています。

極上ハンバーグの専門店が放つ、人気小説がモチーフの限定コース

特に注目なのが、「ハンバーグステーキ松喜屋」で味わえる、期間限定のコース。

成瀬は信じた道をいく ランチ&ディナー 120g3,850円~
成瀬は信じた道をいく ランチ&ディナー 120g3,850円~

滋賀を舞台にした話題の小説『成瀬は信じた道をいく』の世界観を満喫できると、小説ファンからも高い人気を誇ります。

物語を彷彿とさせる、ふとしたこだわりが随所にちりばめられていて、前菜からスープ、デザートに至るまで、料理長の小説への愛がぎゅっと詰まっています。

小説を読んでから味わうと、より世界観に没入できるはず。

目の前の鉄板で焼き上げるハンバーグに舌鼓を打てる。精肉店2階の「ハンバーグステーキ松喜屋」
目の前の鉄板で焼き上げるハンバーグに舌鼓を打てる。精肉店2階の「ハンバーグステーキ松喜屋」

そんな「松喜屋」さん、実は今年(2024年)の7月からラッピング電車の運行がスタートしているって知っていました?

お店と近江牛をアピール!松喜屋ラッピング電車に注目

京阪電車『石山坂本線』で運行中のラッピング電車は、「松喜屋」創業から現代にいたるまでの、伝統あるお店の雰囲気を活かした意匠が目を惹きます。

外装だけでなく、中吊りなど内装にもこだわりが。実際に乗車して確かめてみてくださいね。

えんじ色の車体がお店をPR。京阪「石山寺駅」~「比叡山坂本駅」間を1日9往復する
えんじ色の車体がお店をPR。京阪「石山寺駅」~「比叡山坂本駅」間を1日9往復する

お店は京阪電車「唐橋駅」からすぐにあるので、ランチやディナーでお店を訪れた際に見ることもできそうですね。

明治創業の老舗精肉店が誇る逸品と、大津を走るラッピング電車に注目ですよ。

【店舗情報】
TEL/077-534-1211(代)
住所/大津市唐橋町14-17
営業時間/10:00〜19:00
定休日/1月1・2日、メンテナンス日休
駐車場/あり

「ハンバーグステーキ松喜屋」
TEL/077-534-2901
住所/大津市唐橋町14-17 精肉店2F
営業時間/11:30~14:00(LO)、土・日曜11:00~
     17:00~21:30(LO20:00)
定休日/無休
駐車場/あり

滋賀の情報誌「チェキポン」編集部。ライター(大津市)

滋賀・大津市のいいところを紹介し隊。(株)チェキポン編集部

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