【おすすめ文房具!】ペン型の消しゴムを使うと、ピンポイントで狙った文字が消せて便利です
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日紹介する文房具は、トンボ鉛筆株式会社の「MONO ノック3.8」です。見た通りのペン型消しゴムです。消しゴムってブロック型が主流なのですが、ペン型も便利ですよ。消したい部分がよく見えるのでピンポイントで文字を消すことが出来るのです。
ブロック型を使っていると、どうしても余分なところまで消してしまいますよね。僕はそれを防止するために長く「字消し版」を使っていたのですが、それも紛失してしまいました。そうなると、ペン型の消しゴムを使った方が良いという結論に至ったのです。
他の筆記具と同じ形をしているので、ペンケース収納にも便利です。僕の使っているスタンド式のペンケースにブロック型をいれておくと下の方に潜り込んでしまうので、取り出す時に他の筆記具を全部一度出さなくてはならないような事態になるのです。面倒ですよね。
そんな便利なこの消しゴムを紹介して行きますね。
こちらが「MONO ノック3.8」の全貌です。
ノックは後端部分をノックすることで繰り出しが出来ること、そして3.8は消しゴムの本体径が3.8mmであることから由来していると思われます。グリップ部分もしっかりラバー仕様にしてあるところに好感が持てますね。配慮の行き届いた文房具です。
スケルトン軸は構造に興味を持つ人たちにはたまらないでしょうが、そうなるとグリップ部分もスケルトンにして欲しかったような気がします。まあ、そこは飲み込んで付き合って行きましょう。
ちょっと消しゴムのコシを試してみましたが、かなり硬めに作ってあります。確かにペン型だとコシが弱いと折れてしまいますからね。とても消しやすい消しゴムになってます。
3.8mmという消しゴム径が抜群の消し味を醸し出しているのかも知れないです。
低学年の子供たちはまだまだ広範囲で鉛筆で書いたモノを消すという作業があるかも知れません。でも、高学年になるにつれて、それは無くなっていくはず。そうなった時にはペン型の消しゴムの方が使いやすいと思うのです。それに合わせた硬さになってますよ。
後端にはノック部分を一体化したクリップが付いています。このクリップ、無くて良いかも。構造的に使っていくうちに折れやすいと思うのですが、ここは使ってからですね。
コスパは抜群¥100(税込¥110)です。替え消しゴム芯も、もちろん売ってます。
是非とも、この「MONO ノック3.8」お試しくださいね。では!
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