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【名古屋市】船で楽しむ名古屋散歩!「クルーズ名古屋」で中川運河をガーデンふ頭まで45分ミニクルーズ

hanachiroru地域情報発信ライター(名古屋市)

少し前になりますが、船で名古屋散歩をしてきました。

春の船散歩は、風も爽やかで気持ちよく、これからの季節に最高ですのでご紹介します。

今日、ご紹介する「クルーズ名古屋」は、中川運河と名古屋港・金城埠頭エリアを巡る水上バスです。

このクルーズは、歴史ある中川運河を航行し、名古屋港水族館などの人気スポットへのアクセスを提供しています。

水上から眺める名古屋の風景は格別です。

中川運河はかつて東洋一の大運河と呼ばれ、名古屋の経済発展に大きく貢献してきました。

「クルーズ名古屋」は、この中川運河の再生と名古屋港のにぎわい創出を目指して2017年にスタートしました。

「ささしまライブ」から「金城ふ頭」まで乗船すると片道1,500円です。

JAF会員の割引等もありますので、詳しくは料金案内をご覧ください。

今日は「ささしまライブ」から乗船し、「ガーデンふ頭」までの往復を利用しました。片道約45分で900円です。

「ささしまライブ」から乗船すると、名古屋駅のビル群を眺めながら船散歩を楽しむことができます。

乗船した「東山ガーデン1」は定員54名の船です。

椅子に座ってのんびりと過ごしながら景色を眺めてもよいですし、外に出て写真を撮るのもいいですね。

船内には、きらきらしたボールの飾りなどもつけられています。

6月ごろにはミュージックやガイドクルーズも予定されているようですので、イベントに合わせて乗船されるのもおススメです。

橋の下を通過したり、パナマ運河と同じ仕組みの「中川口通船門」を通る体験もできます。

船内に流れる音声ガイドで中川運河をはじめとする様々な歴史を学びながら、風景と水の流れを感じつつ、船散歩を進めていきます。

倉庫群がレトロでありながら、とても新鮮!

このような風景に出会えるのも船散歩ならではです。

「中川口通船門」は、水位差のある名古屋港と中川運河を船で通航できるように整備されました。

通船門は、水門で仕切られた閘室内の水位を上下に調整することにより、船の通航を可能にしているそうです。

これはパナマ運河と同じ仕組みで、「クルーズ名古屋」に乗船すると、プチパナマ運河体験ができるというわけです。

仕組みについてもっと詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。

名古屋港の観覧車が見えてきました。

船での名古屋散歩は風を感じながら、名古屋を水上から新たな視点で楽しむことができます。

名古屋に停泊していた「にっぽん丸」です。

「にっぽん丸」は約2.2万トン程の船です。

船に詳しい方にお聞きしたところ、最近は10万トン以上の巨大なクルーズ船がたくさん出てきているので、「にっぽん丸」は小型の部類に入るとのこと。

船内はとても優雅で、「食のにっぽん丸」と呼ばれています。

お食事や乗船するといただけるゴディバのチョコリキサーも人気で船内のスタッフさんもフレンドリーでとても素敵な船です。

「にっぽん丸」の前には、「EUROPA」が停泊していました。

「EUROPA」は、ベルリッツ・クルーズカイド (Berlitz Cruise Guide) で世界で2番目に評価が高いと言われている高級船です。

豪華客船「EUROPA(オイローパ)」は、船の長さが198.6mもあるそうです。

にっぽん丸が約167mですので、30mも長く、とても迫力があります。

上から眺めると大きさの違いがよくわかります。

「EUROPA」のお見送りにも参加しました。

乗客も見送りの私たちに向けて、手を振ってくれていました。

次の寄港地に向けて、出発!

関東や関西に比べて、名古屋には豪華客船の入港がまだまだ少ないのでとても楽しい経験ができました。

「ガーデンふ頭」からさらに足を伸ばして「金城ふ頭」まで行けば、レゴランド・ジャパンまで船で行くこともできます。

たまには気分を変えて、みなとアクルスキャナルリゾート「クルーズ名古屋」で上陸してみるのも面白そうですね。

是非、「クルーズ名古屋」に乗船くださいませ。

クルーズ名古屋

運航会社:東山ガーデン株式会社
電話:052‐659‐6777
受付:9時30分~17時30分
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地域情報発信ライター(名古屋市)

生まれも育ちも名古屋で、ちょっとメキシコ暮らし、現在は、名古屋暮らしのWebライター。美味しいもの、きれいなもの、楽しいことを発信していきます。 社会福祉学科卒業し、生活相談員としてデイサービスで働いています。毎日おばあちゃまたちとほっこりした日々を送っています。趣味はパン作り、レカンフラワー(ドライフラワー)の作品作りです。 日々の中でお得なものを見つけると心躍ります。見つけた小さな幸せを皆様に共有できればと記事を書いています。

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