【河内長野市】近未来的な防音壁がシュールで映える!狭山・堺方面とを結ぶ小山田北大橋を歩いてみました
河内長野市内は山が迫っていて、川幅が狭いために、橋の長さも短いものが多い印象があります。
しかし、川だけでなく隣接する田畑や住宅地も含めた谷の部分全体を跨ぐ橋の場合は結構立派で長いものがあります。例えば先日歩いた荘園橋もそうですし、今回ご紹介する小山田北大橋もそのひとつ。
小山田北大橋を下から眺めた様子です。真ん中あたりにある緑の筋がそうです。この橋は天野川(西除川)を渡っているのですが、それだけでなく川周辺の田畑含めた谷そのものを越えています。
それではさっそく橋を渡ってみましょう。
こちらに橋の名が記されています。
橋には両側に歩道があるので安心して渡れます。
防音用と思われるすりガラスです。
すりガラスなので、残念ながら外の風景は見られません。
そのあたりは荘園橋と比べてつまらないのですが、ただこのようなすりガラスが続く光景は近未来的ともいえますね。
後ろを振り返ると、大阪狭山方面から河内長野中心部方面への帰宅を目指した車が次々と走っているのがわかります。
両側に延々と続く近未来的な防音壁は、まるで現代アートにも通じるようなシュールな空間です。
しばらく歩いていくと、車の動きが遅くなっています。
車は赤信号で止まっています。あの信号のあたりが橋の終わりで、あかしあ台になります。
橋の終わりまで歩きました。
信号を渡って反対側にいきました。橋の様子、防音壁の反対側を撮影してみると、こんな感じです。すぐ近くに家が建っているので、防音壁の必要性がわかります。
もう一度、今歩いてきた橋のほうを見ます。ちょうど夕暮れ時と言う時間もあって、近未来的に感じた小山田北大橋。
公共交通なら南海千代田駅からバスに乗り、貴望ヶ丘バス停で下車して徒歩3分ほどで行けます。一見単なる道路橋にしか見えませんが、意外に映える写真が撮れるかもしれません。
夏場は昼間の時間が暑くて散歩に不向きですから、朝か夕暮れの涼しくなる時間帯での散歩がおすすめです。
小山田北大橋
住所:大阪府河内長野市小山田町・あかしあ台
アクセス:南海千代田駅からバス 貴望ヶ丘バス停から徒歩3分
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