自信が持てない人へ。マリー・キュリーの名言「人生で恐れる事、それは…」英語&和訳(偉人の言葉)
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こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はマリー・キュリーの名言をご紹介します。マリー・キュリー(1867~1934年)はラジウムを発見したことで知られるポーランド出身の女性科学者で、ノーベル物理学賞(1903年)とノーベル化学賞(1911年)の二つのノーベル賞を受賞しています。
今回は自信が持てない人に届けたいマリー・キュリーの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
自信が持てない人へ。マリー・キュリーの名言「人生で恐れる事、それは…」英語&和訳(偉人の言葉)
「人生に恐れるべきことなど何もありません。あるのは理解すべきことのみです。私たちが今すべきは理解を深めることです。それによって恐れに打ち勝つのです」
マリー・キュリー(ポーランド出身の科学者)
優しさとは心の余裕。死は終わりではない。
私の母は今70歳なのですが、3年前に腰の手術を受けたのですね。ボルトが入っていて背中を曲げることができないのですよね。頼み事をされることがあるのですね。「あれ取って」とか「あれ持ってきて」と。
忙しいときに頼み事をされるとイライラしてしまうことがあるのですね。食事の支度をしているときに「お茶持ってきて」とか。今忙しいのだからもう少し後にしてくれればいいのにと。
優しさとは心の余裕ですよね。
車を運転していて前の車が遅い。時間に余裕があるときなら何とも思わない。時間がないとき、イライラしてしまう。
死も同じなのではないかなと。
人生は一度きり。死んだら全て終わり。その後はない。もしそうならば、やりたいことは生きているうちにやっておかなければならない。人生は短い。死は恐ろしいもの。心に余裕がなくなりますよね。
いや、そうではないのだと。死は終わりではない。その後がある。死後の世界がある。人は生まれ変わる。肉体は滅びても魂は永遠。
そう信じていれば、死が怖いものではなくなる。心に余裕が生まれる。欲がなくなる。譲り合う気持ちが生まれる。
生命に死はない
コップの中に水を入れてそのまま数日放置すると少しずつ水は減っていきますよね。最後には水はなくなってしまう。では、その時水は消滅したのかというとそうではない。水は水蒸気に変わっただけで消滅したわけではない。
紙を燃やせば灰になる。その灰が風に吹かれて跡形もなくなくなってしまったとき、その紙は消滅してしまったのかというと、そうではない。その紙を構成したあらゆる要素はその後も原子や分子としてこの世界に存在し続ける。消滅することはない。
この世界に存在するあらゆるもの、消滅しないのですよね。煮ても焼いてもつぶしても、形を変えるだけで消滅することはない。
コインがひっくり返るようなものなのだと思うのですね。表向きだったコインが裏向きになる。裏向きだったコインが表向きになる。コインが消滅することはない。
これが神様が作った世界なのですよね。神様の愛情と創造性が詰まった世界。何一つとして消滅することはないという。
死とともに人間の意識だけがなくなる。消滅する。そちらの方が不自然な気がするのですね。
自信が持てない人へ。「死」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はマリー・キュリーの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『世界の偉人の名言(鈴木隆矢)』の『「死」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「死」に関する世界の偉人たちの名言を34句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「死」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「死を生命の終わりと見るならば、それは水平線を海の終わりと思うようなもの」
ドック・サールズ(アメリカのジャーナリスト)
「死とは最後の眠り?いや、違う。死とは最後の目覚めである」
ウォルター・スコット(スコットランドの詩人・小説家)
「私は確信している。私は今現在そうであるようにこの世界に幾度も生を受けている。そして私は望んでいる。この先幾度もこの世界に戻ってきたいと」
ゲーテ(ドイツの詩人・劇作家・小説家)
お読みいただき、ありがとうございました!