夏野菜は「常温保存」or「冷蔵保存」?|料理人の回答に…『勉強になる!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「野菜」ちゃんと食べてますか?暑いと、「きゅうり」などの水分量の多い野菜をかじりたくなりますよね?(あれ?違う!?!)
今の時期は、「夏野菜」がたくさん出回っていますが、皆さんはどのように保存していますか?「冷蔵室」に入れた方がいいのか、それとも「野菜室」がいいのか、あるいは「常温」でいいのか、と迷ったことはありませんか?
今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートをとったところ…約多くの方が『勉強になる』と回答されました!
アンケートにご回答して頂いた方々ありがとうございました!『いつも、迷ってるわ』という方はぜひ参考にしてください。
今回の目次
- そもそも「夏野菜」って何あるの?
- 「冷蔵室」と「野菜室」の違い
- 夏野菜の正しい保存場所とは?
- まとめ
そもそも「夏野菜」って何あるの?
夏野菜、夏野菜と言ってますが、そもそも「夏野菜」って何あるのか、皆さんご存知ですか?夏野菜はその名の通り、夏の時期に旬を迎える野菜のことです。代表的な夏野菜には、以下のようなものがあります。
・きゅうり
・トマト
・ナス
・ズッキーニ
・ゴーヤ
・オクラ
・ししとう
まだまだ、例を挙げればたくさんありますが、ここでは代表的なものをご紹介しました。
「冷蔵室」と「野菜室」の違い
今日の冒頭に「冷蔵室」と「野菜室」と出てきましたが、皆さんは「冷蔵室」と「野菜室」の違いをご存知でしょうか?冷蔵室と野菜室の1番の違いは「温度」です。具体的にどのくらい違うかというと…
冷蔵室の温度設定が約0~6度であるのに対し、野菜室は庫内の温度を約3~9度にキープしていることが多いです。
もちろんこれは、冷蔵庫の性能によって異なるので一概には言えないのですが、基本的にはこのような温度帯の違いがあります。
つまり、「野菜室は冷蔵室より、設定温度が高めである」←これを覚えておきましょう!
夏野菜の正しい保存場所とは?
よく、ネットで『夏野菜は冷蔵保存しちゃダメ!』や『夏野菜は常温必須だよ』という言葉を目にします。これは他はして本当なのでしょうか?
料理人である私の見解は…「夏野菜」という大きなくくりで、保存場所を決めているのはダメ!
例えば、熟したトマトを『夏野菜だから』と言って冷蔵庫に入れないとあっという間に傷め始めてしまいます。
つまり、その時々の状況に応じて、適切な保存方法を選ぶことが大事なのです!
皆さんが知るべきなのは、「夏野菜はどこに保存するべきなのか?」ではなく、「トマトはどこに保存するべきなのか?」という具体的な情報です。
さらに言うと、「未熟なトマトはどこに保存するべきなのか?」や「熟したトマトはどこに保存するべきなのか?」といった、「状態ごと」や「野菜ごと」に正しい保存方法を知ることが大事です!
まとめ
- 「夏野菜」という大きなくくりで、保存場所を決めているのはダメ
- その時々の状況に応じて、適切な保存方法を選ぶことが大事
- 「状態ごと」や「野菜ごと」に正しい保存方法を知ることが大事!