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【葛飾区】紅梅、白梅が可憐でいい香り!奥戸の「八剱神社」で咲き始めの梅が春の訪れを告げています

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

厳しい寒さが続き、春が待ち遠しい今日この頃。奥戸の「八剱神社」では、境内で紅白の梅が咲き始めており、春がそう遠くないことを教えてくれています!

新中川のそばにある八剱神社
新中川のそばにある八剱神社

八剱神社があるのは新中川の堤防のすぐ近く。鳥居をくぐると、きれいに整えられた閑静な境内が広がります。

整備が行き届いた清々しい境内
整備が行き届いた清々しい境内

この神社の創建は1536年。現在の社殿は5代目に当たり、鮮やかな朱塗りの柱と緑青色に輝く屋根が美しい、堂々としたお社です。
お詣りに訪れる人々の姿もよく見られ、地域で大切にされている神社であることがよくわかります。

1972年造替の5代目の社殿。厳かな姿が印象的。
1972年造替の5代目の社殿。厳かな姿が印象的。

狛犬と社殿
狛犬と社殿

落ち着いた佇まいの境内では、西側の玉垣の近くで、紅梅と白梅が咲き始めています。
石造りの鳥居や、神輿庫を背景にして咲く梅の花は、とても可憐で風情があります。

玉垣の横に立つ白梅
玉垣の横に立つ白梅

甘い香りが漂います
甘い香りが漂います

青空に映える紅梅と鳥居
青空に映える紅梅と鳥居

紅梅と神輿庫
紅梅と神輿庫

玉垣に沿って歩きながら、梅の枝に近寄ると、それはそれは良い香りが漂っています。清澄な空気に包まれた、この境内にピッタリです。

玉垣のそばには、他にも開花前のつぼみがたくさん付いた梅の木があります。この後も長く、可憐な花と気品ある香りを楽しませてくれそうです。

まだまだ風の冷たい日が続きますが、春は確実に近付いています。八剱神社を訪れて、梅の花に春の気配を感じてみてくださいね。

名称: 八剱神社
所在地: 東京都葛飾区奥戸8-6-22
アクセス: JR 新小岩駅から京成バス新小52系統(市川駅行き)で「奥戸新橋」下車、徒歩約3分

ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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