スコア100切りを目指すゴルファーに送る、戦略的思考法! 「ボギーはバーディと考えましょう…!?」
こんにちは、Lukeです。
今回は、100切りを目指すゴルファーに、とても効果的な思考法を紹介します。
「100切りへの道」は考え方を変えると、意外に簡単だった!
アマチュアゴルファーがレベルアップしていく過程の中で、最初に訪れる関門が『スコア100』の壁ですね。
初心者から順調にレベルアップを重ねて行くと、不思議なほどに誰もが一旦この壁に阻まれてしまいます。
もちろん、中にはこの壁をすんなりと打ち破っていくゴルファーもいますが、なかなか打ち破れずに、いつまでも足踏みを重ねているゴルファーが多いことも事実。
そこで今回は、『100』の壁を打ち破れずにもがいているゴルファーの皆さんに、少しでも早くその壁を打ち破ってもらえるようなヒントを紹介します。
100切りを失敗するパターンを自覚する
100切りを成功させるためには、ただやみくもにスコア短縮を目指すよりも、自分のレベルに合った戦略を考えることが効果的です。
よい戦略を立てれば、シンプルにプレーするだけで、100切りへの道は必ず開かれます。
そこでまずは、自分が失敗しているパターンを確認しておきましょう。
多くの友人達の100切りへの過程に立ち会ってきた経験からすると、100切りに失敗し続ける原因は、次の5点だと思います。
❶OBが多い
❷バンカーで大叩き
❸ショートホールで大叩き
❹クラブ選択が間違っている
❺無理な戦略を取っている
おそらく皆さんにも心当たりがあるはずですね。
その中の❶~❹は、技術的な問題なので、今後にまたその対策を説明しますが、❺に関しては、すぐに改善できる原因なので、これから説明する方法をすぐにでも試して欲しいと思います。
100切りへの実態を知る
そこでまずは、『100』というスコアの実態を把握しましょう
『100』の内訳として一般的な平均値としては、64ショット36パットあたりが目安になるでしょう。
64ショットということは、全てのホールでパーオンした場合のショット数が36ショットなので、64-36=28と計算し、18ホールの中で28ショットをパープレーよりも余計に打てることになります。
この28ショットというのは、とても大きなアドバンテージなので、しっかりと認識しておいて下さい。
そしてその64ショットから1打でも短縮し、36パットならば、めでたく100切りは成功です。
100切りへの戦略的思考法のすすめ
ゴルフはパープレー72が基準になっていますが、100切りを目指すゴルファーには、あまりにもかけ離れている数字なので、具体的なイメージがなかなか湧かないと思います。
そこで勝手に自分だけの基準として、全てのホールをダブルボギーでOKとして考えてみましょう!
全ホールがダブルボギーなら108になりますが、100切りを目指す自分にとってのパープレーを108として考えるのです。
つまり逆算すれば、100を切るために9アンダーを目指す。
おそらく今まではパープレー72を基準として、できるだけボギーを重ねて100切りを目指していたと思いますが、その思考法だと、ダブルボギーやトリプルボギーを叩いた時に、無理なリカバリーを狙ってしまい、結果的には泥沼にハマってしまうパターンが多くなっているはずなのです。
そこで考え方を変えて、「自分のパープレーが108と考えて、バーディ ( 本当はボギーなのですが ) を重ねながら100切りを目指す」という意識のほうが、精神的にも苦しくなく、もっと前向きにチャレンジ出来るようになると思います。
このように考えることができれば、自分の実力以上の無謀な攻め方もなくなり、結果的に大叩きのリスクも減ることになります。
そして不思議な事に、無理に狙わずともパー ( つまり自分にとってのイーグル ) が取れることもあるものです。
そんなプレーを続けながら、終わってみればあっさりと100切りに成功しているパターン。
この考え方、いかがでしょうか?
そしてこの考え方は、この先に『90切り』を目指す時にも必ず役に立ちますよ。
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