【目黒区】2年以上お休みしてた横浜家系らーめんの「武虎家本店(西小山)」に行ってきた
東急目黒線沿線で武蔵小山駅周辺に比べると、まだまだ昔ながらの商店街などが残されている西小山駅。そんな西小山駅にも再開発の波は押し寄せており、駅前エリアが「パークホームズ西小山」として生まれ変わりました。
それに伴い、にこま通り商店街沿いにあった3店舗が休業。完成した「パークホームズ西小山」1階にお引越ししてオープンすることに。
横浜家系らーめんとして人気を博してきた「武虎家本店」もその一つで、2024年4月11日(木)に新装開店したというわけです。
お店の行列が落ち着いてきた頃だろうと見計らい、4月25日(木)の14時頃を狙って来店してみました。
「武虎家本店」の再オープンを楽しみにしていたファンが続々
私たちが到着したときは店内満席。外に5~6人の行列が出来ていました。
まずは食券を購入してから並ぶルールです。店員さんが食券を預かる際に、ラーメンの好みを聞いてくれます。
- 麺の固さ:かため・ふつう・やわらかめ
- 味の濃さ:濃いめ・ふつう・うすめ
- 油の量:多め・ふつう・少なめ
私は「らーめん」に味玉トッピング、「麺はふつう・味ふつう・油の量少なめ」でオーダー。家人は「特上豚ゴールデンラーメン」で「麺かため・味濃いめ・油の量少なめ」でオーダーしました。
オーダーを終えると、番号札がわたされます。これを席の目立つところに置いておいてくださいとお店の方。
その後、さほど待たずに店内へ入れました。
店内は真っ赤な内装で手前カウンター席、奥が厨房というレイアウト
店内入口側から左右にカウンター席があり、それぞれ壁側に向かって横並びに座るスタイル。
真っ赤に塗られたテーブルや腰壁で活気あふれる雰囲気です。
厨房はオープンスタイル(対面)ではなく、店奥にしつらえてあり、ここから出来上がったラーメンを各席まで運んでいました。
味玉をトッピングした「武虎家本店」の定番「らーめん」が到着
私の注文した「らーめん」味玉トッピングが提供されてきました。ほうれん草にチャーシュー、のり、ネギとまさに横浜家系のビジュアルそのもの。
一口スープをすすれば、豚骨醬油ベースの濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。
麺は酒井製麺の中太平ストレート。濃厚なスープがよく絡んでおいしいです。
味玉は少し緩め、半熟トロトロタイプでした。
この味玉をごはんに乗せて、スープを注いで海苔を巻いて食べたら絶対おいしそう。ごはんは無料で提供してくれます。
卓上にはニンニクや豆板醤、コショウ、ゴマなどに混ざって、煮干しと昆布の入ったダシ酢が置いてあります。後半、ダシ酢をちょい足ししたらこれがクセになるおいしさ!
スープの魅力が変化して、ついあと一口、あと一口と飲み干してしまいました。
肉と海苔が屏風のように器を取り巻く「特上豚ゴールデンラーメン」
家人が注文した「特上豚ゴールデンラーメン」が提供されてきました。写真ではわかりにくいですが、ラーメンどんぶりが金色に輝いています。
「チャーシューのサイズが小さかったので枚数を多くしておきました」と、お店の方。どこが小さいのかわからないほどボリューミーです。
「武虎家本店」のチャーシューは国産モモ肉を燻製して作っているとのこと。また、真空低温調理の豚ロースも提供しているのは本店だけのようです。
「特上豚ゴールデンラーメン」はその両方ががっつり、トッピングされていました。
味濃いめでパンチのあるスープ、とろけるようなチャーシューに大満足した家人。途中、すりおろしにんにくをたっぷり投入し、横浜家系らーめんの神髄を満喫していました。
行列は出来ているものの、回転率はよい「武虎家本店」。またおじゃましたいと思います。
【店舗概要】
武虎家本店(Rettyページ)
営業時間:11時~15時/17時~22時
※麺が無くなり次第売切りで終了
住所:東京都目黒区原町1-8-4
問合せ先:03-3715-3006