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【あるある】教師が語る。「うちの子もそうかも?」小学生がトラブルでやってしまうこと3選

ナナホシ教育/子育て/学校

 子どもたちは、トラブルに巻き込まれると、大人とは違う反応を見せます。トラブルの聞き取りをしている時に、思わず子どもがやってしまう、あるあるなことをご紹介します。我が子がそんなことをやってしまったら、心配になりますよね。でも、安心してください。うちの子だけじゃなかったんです。こんなことをやってしまう子どもたちは、たくさんいます。

①子どもの話が支離滅裂

 子どもたちは、トラブルの内容を親に話すときに、支離滅裂になることがあります。話が飛んだり、途中で別の話になったり、自分の話と相手の話が混ざったりします。それは、育ち盛りの子どもたちは、論理的に話す力がまだ十分ではないことがあります。子どもたちには、自分の気持ちや考えを伝えることを尊重してあげましょう。

②ちょっかいを出した理由が、本人も本気で分からない

 トラブルの聞き取りをした時、本人も本気で理由が分からない場合があります。何度聞いても、「う〜ん。」と答えるだけです。決して嘘をついているわけではないのですが、本人にも理由が分からないのです。3年生までの子どもにはよくあることです。それは、子どもたちの感情や衝動が強く、自分の行動に対する責任感や自制心がまだ十分ではないからです。そういった子どもたちに対して先生は、自分の行動の結果や相手の気持ちを考えるように話をしています。

③あれほどけんかしてたのに、次の休み時間には仲良く遊んでいる

 子どもたちは、トラブルを起こした後に、あっという間に仲直りすることがあります。あれほどけんかしてたのに、次の休み時間には仲良く遊んでいることも珍しくありません。それは、子どもたちの記憶力が短く、すぐにトラブルを忘れてしまうからです。低学年ではよくあることです。子どもたちは、大人よりも素直に気持ちを表現できるので、トラブルを乗り越えてすぐに仲良くなることがあります。

まとめ

 トラブル関係で子どもがやってしまう、あるあるなことは子どもの成長の過程で起こる普通のことです。ママは、子どもの話を冷静に聞いて、適切な指導や励ましをしてあげましょう。ママたちの愛情をたくさんもらっている子どもたちは、素直に反省してくれます。

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