40歳。残りの人生を考えたら「一人は寂しい。子どもも欲しい」と思いました~おみおじリポート(35)~

イベント会社勤務。趣味もイベント参加。年収は650万円です
※2020年12月10日追記。森山さんはオネット活動開始から半年が経過し、自動退会となりました。残念ながらオネットでは良縁を提供できませんでしたが、この経験を今後に生かしていただければと思っています。
こんにちは。大宮です。自分の周囲にいる独身男女に声をかけて引き合わせる、お見合いおじさんおみおじ活動(略称:おみおじ)を婚活パーソナルトレーナーのマチコ先生と一緒に推進しています。お世話させてもらう独身者をオネット(大宮ネットワーク)会員として認定し、半年間で婚約を目指す活動です。オネット会員の募集と面談についてはこちらをご覧ください。
今日は7人目のオネット会員を紹介します。「40歳になってしまいました!」とオネットに駆け込んできた森山孝雄さん(仮名、40歳)です。都内のイベント会社で正社員として働いていて、趣味も音楽フェスなどのイベント参加。仕事で47都道府県すべてに出張し、地元産の野菜や調味料を買ってきて料理をするのが趣味なのだとか。楽しそうな独身生活ですね。なぜ結婚したくなったんですか?
「40歳になった今、残りの人生を考えたとき、『一人は寂しいな。子どもも欲しいな』と思っています。今まで結婚願望がなかったくせに図々しいですけど……」
図々しくはありませんけど、謙虚さというか客観性は大事だと思います。自分が20代の頃、40歳と言えば「ナイスミドル」というイメージでしたよね。職場でも家庭でも最前線に立って責任を果たす世代なのです。今から結婚相手を見つけるのであれば、自分と相手だけでなく、周囲も幸せにできるような形を目指したいものですよね。
森山さんは少なくとも仕事面ではしっかりしているようです。都内の私立大学を卒業後、資格教育関係の会社に入り、10年前に今の会社に転職。現在の年収は650万円ぐらいとのこと。共働きをするのであれば都心でも十分暮らせる収入です。
僕の料理を一緒に食べてくれる人がいたら、料理のしがいがあるのになあ
家事に関しては特に料理に自信があるようです。食べ物全般が好きとのことですが、特に野菜には異常なほどの関心があります。
「学生時代は八百屋でアルバイトをしていました。出張先で買ってきた野菜はすべて使い切りますが、調味料はたくさん余ってしまいます。一緒に食べてくれる人がいたら、料理のしがいがあるのになあ」

こんな森山さんが結婚相手に求める条件は、ずばりエンゲル係数の高さ。住む場所や洋服などの「ブランド」ではなく、普段の食事や旅先での飲食を楽しめることが重要そうです。
「いろんな地域のおいしいものを知っている自信はあるので、僕と結婚してくれた女性には教えてあげたいです。もちろん、その人からも教えてもらいたいと思っています」
最近までは結婚願望がなかったこともあり、音楽フェスなどで知り合って付き合うのは5歳~10歳以上年下の女性だったとのこと。現時点ならば30代全般になるので問題ありませんが、マチコ先生によれば価値観を共有しやすい同世代も視野に入れるべきです。
「見た目も爽やかで会話のキャッチボールもできる森山さんは婚活の場では『いい立場』にいます。会おうと思えば多くの人に会えるでしょう。だからこそ、年下に限らず、同世代のアラフォー女性も視野に入れてください。なるべくたくさんの女性に会い、その中からお互いの趣味や価値観を尊重できる人を選ぶことをおすすめします」(マチコ先生)
森山さんの音楽の趣味は「泥臭い感じのパンクロック」。結婚相手に共感してもらう必要はなく、ときどきライブに出かけることだけは許してほしいそうです。その代わり、相手の趣味も森山さんは許容できます。大人ですね。
でも、食のマナーや好みに関しては「許容」ではなく「共感」できる相手が良いと僕は思います。食事は生活そのものだからです。森山さん、僕とマチコ先生と一緒に野菜大好きな女性を探しましょう!

※文中のオネット会員は仮名です。森山さんの詳細プロフィールやマチコ先生と大宮による超実践的婚活アドバイス(ヤフーの有料記事です)を読みたい方はこちらをご覧ください。