夢に向かって努力している人へ。マーク・トウェインの名言「勇気とは、恐怖に…」英語&和訳
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はマーク・トウェインの名言をご紹介します。マーク・トウェイン(1835~1910年)は『トム・ソーヤーの冒険』などの著者として知られるアメリカの作家です。
今回は、夢に向かって努力している人に届けたいマーク・トウェインの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
夢に向かって努力している人へ。マーク・トウェインの名言「勇気とは、恐怖に…」英語&和訳
「勇気とは、恐怖に抵抗すること、恐怖に打ち勝つことであり、恐怖を抱かないことではない」
マーク・トウェイン(アメリカの作家)
失敗を恐れることは必ずしも悪いことではないのではないかなと。
私はブログをやっているのですが、ブログに記事を投稿するとき、私のブログは英語についてのブログなので、そこで紹介する表現に間違いがないかどうか、誤字脱字がないかどうかよく調べるのですよね。
なぜよく調べるかと言えば、間違えて恥をかきたくない、間違えて読者に迷惑をかけたくない、その気持ちがあるからなのですよね。それは間違えることへの恐怖ですよね。ただ、それがあるおかげで、英語について深く調べることができるのですよね。その結果、知識が身につくと。
間違えることへの恐怖が薄いと、調べることが甘くなると思うのですね。私はTwitterをやっているのですが、時々、間違った英語表現を紹介している人がいるのですね。それは失敗への恐怖が薄いからなのではないかなと。失敗への恐怖が薄いから、あまり調べないまま投稿してしまうのではないかなと。
ただ、失敗がトラウマになるのは良くないですよね。例えば、好きな人に告白して、振られて、それがトラウマになって、その後、好きな人ができても告白できない。
私は「人生では良いことと悪いことが同じ分だけ起こる」と信じているのですね。良いことがあれば、その後悪いことがある。悪いことがあれば、その後良いことがある。何かを得れば何かを失う。何かを失えば何かを得る。
何かに挑戦するとき、それに失敗すれば、何かを失うことになると思うのですが、何かを失えば必ずそこには新しい何かが入ってくる。そして、もしかするとその新しい何かは失ったものよりも素敵なものかもしれない。そう考えると、挑戦する勇気が湧いてきますよね。私はそう考えるようにしています。
「勇敢な人というのは恐れを知らない人のことではありません、恐れに打ち勝つ人のことなのです」
ネルソン・マンデラ(南アフリカ史上初の黒人大統領)
「スピーチで自信を持つ資格があるのは準備をした者のみである」
デール・カーネギー(アメリカの作家)
「幸せの扉は一つが閉まると別のもう一つが開くのです。ただ、閉まった扉をいつまでも見つめていて開いた扉に気づかない、そういう人が多いのです」
ヘレン・ケラー(アメリカの作家・社会福祉活動家)
いかがでしたでしょうか?今回はマーク・トウェインの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『マーク・トウェインの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、マーク・トウェインの名言を25句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『ネルソン・マンデラの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ネルソン・マンデラの名言を14句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
お読みいただき、ありがとうございました!