【石川県能登半島地震】ニンテンドースイッチは緊急用モバイルバッテリーとして使えます
石川県能登地方で発生した地震により被災し、手元にモバイルバッテリーがない方にお伝えしたいのですが、じつはニンテンドースイッチは緊急用モバイルバッテリーとして使えます
USB-Cケーブルを挿せばバッテリーに早変わり
ニンテンドースイッチ本体下部には、ドックと接続するためのUSB-Cポートがあります。
ここにUSB-Cケーブルを挿すと、ニンテンドースイッチ本体に内蔵されているバッテリーから電気を取ることができます。
注意点としては、バッテリー容量が4,310mAh(通常モデル)とあまり多くないためスマホを1回くらいしか充電できないことと、ニンテンドースイッチの電源をつけたままじゃないと充電できないことです。
お子さんのゲーム機のバッテリーを奪うようで申し訳ないのですが、どうしても充電がないときは利用してみてください。
なお、USB-Cケーブルはコンビニや100円ショップなどで販売されています。
iPhone 15ユーザーは逆充電にならないように気をつけて!
もうひとつ気をつけて欲しいこととしては、iPhone 15を利用している場合、スマホではなく逆にニンテンドースイッチのバッテリーを充電してしまうことがあります。
これはiPhone 15から搭載されたリバース充電機能によるもので、基本的にはバッテリー容量が少ない方を充電するのですが、モバイルバッテリーを逆に充電してしまう問題がたびたび報告されており、スマホを充電したいはずがなぜか逆に充電を減らしていたということにならないよう注意が必要です。
ちなみにこの機能を利用して、iPhone 15ユーザーはほかのスマホにバッテリーをおすそ分けすることもできます。
どうしてもモバイルバッテリーが確保できないときは、奥の手として利用してみてください。
なお、現在石川県と新潟県の一部地域を対象にモバイルバッテリーレンタルサービスのChargeSPOT(チャージスポット)が無料貸し出しを実施しています。こちらもぜひ参考に。
→【石川県能登半島地震】スマホの電池がない!→ChargeSPOTがモバイルバッテリー無料貸し出し中(2024年1月2日)