【京都府長岡京市】商店街のみんなで育てためっちゃおっきいヒマワリ咲いた! セブン通りはヒマワリだらけ
「うわっ、めっちゃおっきな花が咲いた。こんなんはじめてみたわあ」と水やり当番に来ていた近所の親子連れもびっくり! 2022年7月17日に照り付ける日差しの中、コミュニティー広場を訪れると、大輪をつけた背の高いヒマワリを始め、東北八重ひまわりなどのヒマワリが見事な咲きっぷりを見せていました。
長岡天神のお膝元、セブン商店街にある「長岡京セブンストリート・ラボ」(通称セブラボ)では、広場と商店街をヒマワリの花でいっぱいにしたいと、セブラボ運営委員会主催の「ひまわりプロジェクト」として、セブン商店会と地域住民らが種と苗、また新しい夏の花を植えてきました。
6年前にセブン商店街内にヒマワリを植え始め、3年前に同プロジェクトのきっかけを作ったという、セブン商店会で50年続くお店の長老にお話をお伺いすると、2017年に京都市内のイベントで「タキイの種」から「東北八重ひまわり」の種をおすそ分けしてもらったのが始まりだそうです。
「今年はウクライナのこともあったので、なおさら感慨深いですね。今、あちこちでまた注目されて、上映されている、ソフィアローレンの映画ひまわりをぜひ見てほしいです。」と言います。映画「ひまわり」は、東西冷戦のさなかに西側が初めてソビエト国内で撮影した作品としても知られていて、第2次世界大戦中、戦火に引き裂かれた男女の悲しみを描いた映画史に残る名作です。
広場を出ると、商店会の各店舗前にもヒマワリの花が咲いていました。これからますます見ごたえがありそう。街中ヒマワリだらけ、そんなセブン商店街へぜひ1度お立ち寄りください!
長岡京セブンストリート・ラボ」(通称セブラボ)とは、同名の市民団体が運営する新田保育所跡地、人と人とのつながり、世代間の交流の場、商売としてのつながりといった多角的な交流スペースとして、現在は9時〜17時頃まで毎日開放されています。
「長岡京セブンストリート・ラボ」 長岡京市長岡1丁目4