シャトレーゼ新作!ふんわりムーンは富士の名月と何が違う?食べ比べ比較してみた
気になるシャトレーゼスイーツを紹介します。
2022年8月19日にシャトレーゼは「ふんわりムーン」シリーズを新発売しました。こちらは以前から販売していた「富士の名月」をリニューアルした商品で、シャトレーゼ店員さんに確認したところ「富士の名月」よりふんわり感をアップさせたところが、大きく違うとのこと。
実際にどのくらい違うのか。ふんわりムーンと富士の名月を食べ比べてみることにしました。
シャトレーゼ:ふんわりムーンvs富士の名月
今回比較するのは一番オーソドックスなカスタード味。
まずは梱包した状態で2種類を並べてみます。両方とも黄色い袋に包まれ、かなり似ていますね。ちなみに富士の名月はふんわりムーンと徐々に入れ替えていくそうで、今残っているのは在庫品と店員さんに教えてもらいました。
成分表の比較をしていきましょう。
まずはふんわりムーンから。1個当たり193kcal。炭水化物は25.1gで脂質は8.4gでした。
次に富士の名月を見ていきます。1個当たり180kcal。炭水化物は24.5gで脂質は7.6gでした。ふんわりムーンの方が全体的にこってりしてそうです。
パッケージから取り出して、2つを並べてみました。富士の名月の方が黄色がかっていますね。
断面をチェック。写真左側のふんわりムーンの方が色が薄い。2つを食べ比べてみると、ふんわりムーンの方が生地はふんわり柔らかく、富士の名月は生地が若干詰まっているような食感です。
カスタードはふんわりムーンの方がとろけていますが、富士の名月の方がギッシリ詰まったこし餡のような食感で、卵の風味を如実に感じられます。両方とも甘いんですが、気持ち富士の名月の方が甘さが出ていると感じます。生地は両方とも薄く、カスタードがメインでした。筆者は卵の風味や食べ応えがある富士の名月の方が好きです。
ふんわりムーンはカスタード以外にも3種類新発売しています。本来は3種類とも紹介したいところでしたが、筆者が利用した店舗では「チョコレート」と「宇治抹茶」の2種類のみ販売されていました。今回は購入できた2種類を合わせて紹介します。
ふんわりムーン チョコレート
こちらがふんわりムーンのチョコレートです。焦げ茶色の生地が特徴で触った感触はふんわり柔らかく、少し力を入れたらつぶれてしまうくらいです。1個当たり184kcal。炭水化物は32.8gでした。
とろりとしたチョコレートがギッシリ詰まっています。チョコレートは洋酒の香りがして甘さ控えめ、少し大人の味がします。ただ、チョコレートの食感が若干、チョコレートパンの中に入っているチョコレートに近いですね。生地自体に練り込まれた、チョコはそこまで味を強調していなくて、生地のふんわりとした食感がメインになっています。
ふんわりムーン 宇治抹茶あずき
ふんわりムーン 宇治抹茶あずきは取り出した瞬間から抹茶の香りが充満してきます。見た目も緑でいかにも抹茶がギッシリ練り込まれている印象を与えますね。1個当たり170kcal。炭水化物は28.9gでした。
抹茶カスタードと粒餡がギッシリ詰まっています。味は抹茶が非常に強く、かなり渋いです。餡子が甘いので渋めの抹茶とよく合い、非常にバランスのいい味になっています。生地も抹茶の香りがします。ふんわりムーン3種類の中で一番、素材の味を生かした作りになっていると思います。
ふんわりムーンは富士の名月とは別物
ふんわりムーンと富士の名月はパッケージや形が似ていますが、全く味が異なる和菓子でした。今後もふんわりムーンは販売されていくと思われるので、お店で見かけたら一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
参照元:シャトレーゼ公式