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途中入団の外国人投手が先発対決 ワイスが6回1失点で3勝目<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
3勝目を挙げたライアン・ワイス(写真:ハンファイーグルス)

23日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

トゥサンベアーズ-ハンファイーグルス(チャムシル)はトゥサンが白川恵翔、ハンファはライアン・ワイスが先発登板。いずれも故障した外国人投手に代わって途中入団した2人の対決となった。

ハンファの先発ワイスは長身からの150キロ台前半の直球、スイーパーをはじめとした変化球のコントロールが良く好投。5回には打者3人から空振り三振を奪った。

ワイスは6回87球を投げて被安打3、失点1。試合はハンファが7-4で勝利し、ワイスは3勝目(3敗)を挙げた。

ワイスは故障離脱のリカルド・サンチェスの代替外国人選手として6月25日にハンファ入り。7月28日にサンチェスが退団となってそのまま在籍となった。

映像:白川から9号3ランを放ったチャン・ジンヒョク(KBO公式YouTubeチャンネル)

◆「白川5敗目」

白川は初回にヒットと2四球で出した走者を置いて、5番チェ・ウンソンに犠牲フライ、6番チャン・ジンヒョクに3ランを喫し4失点。4回89球を投げて被安打6、失点5で今季5敗目(4勝)となった。

◇8月23日(金)の結果

・トゥサン 4 - 7 ハンファ(チャムシル)

 勝:ワイス

 敗:白川 恵翔

・キウム 9 - 3 LG(コチョク)

 勝:キム ソンギ

 敗:ソン ジュヨン

・SSG 6 - 11 KT(インチョン)

 勝:コ ヨンピョ

 敗:イ ロウン

・サムスン 5 - 3 ロッテ(テグ)

 勝:チェ ジグァン

 敗:パク チン

・NC 17 - 4 KIA(チャンウォン)

 勝:ハート

 敗:ラウアー

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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