簡単30秒⁈モヤモヤ気分をスッキリさせたい人におすすめ!【今を感じる意外な瞑想法3選】
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は「今を感じる意外な瞑想法3選」についてお話しします。30秒で簡単にできるものもあって、モヤモヤ気分をスッキリさせたい人におすすめ。
瞑想というと、難しく感じる人も多いと思います。でも大丈夫!今回の瞑想で大切にするのは、今を感じること。五感を敏感にし、自分にあるもの、まわりにあるものをどんどん受け入れていくことで、モヤモヤ気分を消し去るのです。プチ瞑想を習慣にすると、モヤモヤが浮かばなくなったり、浮かんできても、「あ、出てきた」と客観的に観察できるようになるでしょう。その頃には、あなたはモヤモヤ気分から解放されているはず。早速チェックしていきましょう。
1.30秒で味覚を全開にする瞑想
食事中の30秒を、心をリセットする時間にしてみませんか?
いつもの半分くらいの量のご飯をお箸にとって、口に運びます。ご飯を口に入れたまま舌も動かさず、30秒間何もしないでください。30秒たったら、ゆっくりご飯を噛みましょう。
食べ物を口に入れてじっとしていると、味覚がおいしさをキャッチしようと全開になるようです。30秒後にひと噛みするだけで、口いっぱいにおいしさが広がります。忙しい合間の食事でも、そのひと噛みの瞬間は、思いっきり今を感じることができますよ。
2.コーヒータイムで瞑想
最近はコンビニでおいしい挽きたてコーヒーが買えますが、あえて家でコーヒー豆を挽くことからはじめてみてはいかがでしょうか?
コーヒーミルのハンドルを握る手に伝わってくる豆が砕かれる振動の感覚って、他のことでは味わえません。同時に独特の音とコーヒーの香りが、あなたの五感をたっぷり刺激するでしょう。粉になったコーヒーにお湯を注いで、蒸らすときの満たされた気分は格別。
1杯のコーヒーを淹れることだけに集中する時間が、モヤモヤ気分をリセットしてくれますよ。
3.とにかく眺める瞑想
私たちには、15秒以上同じものを見続けると飽きる特性があります。だからショート動画の主流は15秒。
そこであえて1分間、同じものをとにかく眺めてみてはいかがでしょうか?対象はなんでもオッケー。マグカップ、電気のスイッチ、道端の雑草…。繰り返し眺めていると、今までどれだけモノを雑に見ていたのか気づかされます。
眺める瞑想を習慣にすると、自分が何に美しさを感じたり、どんなことに心が動くのか、感覚が研ぎ澄まされていきます。
ちなみに私は星空を眺めるのが好きで、1分どころか、気づいたら15分以上経っています。寝る前にスッキリするのでオススメです。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたが自分の感覚を研ぎ澄まして幸せを感じ取るために、少しでも役立ったら幸いです。
私はこのことを、伊藤東凌さんの著書「もやだるさんのリセットスイッチ」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には今回ご紹介した他にも、モヤモヤ気分をリセットする方法が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
【参考文献】 伊藤東凌・著
「もやだるさんのリセットスイッチ」
ディスカヴァー・トゥエンティワン
この本に出会えたこと、感謝しています