【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part227:休学するのは当たり前 他
みなさん、こんにちは~!
韓国ドラマを見ていると、ちょっとした疑問や不思議に感じることが出てきたりしますよね!
その裏に隠された韓国の習慣や文化の違いをみなさんにわかりやすくご紹介していきますよ♪
今回は、大学に関する不思議をテーマにお届けしていきます!
まずはこちらから見ていきましょう~!
「大学を休学するのは当たり前!?」
日本の大学ではよほどのことがない限り休学しないことが多いですが、韓国では多くの学生が一度は休学を経験します。
日本人の感覚からすると韓国の大学の休学率の高さに驚きますが、これには韓国ならではのとある事情が隠されていたんですね~!
韓国ではみなさんご存じの通り兵役義務があるので、男子学生であれば大学在学中に兵役を済ませる場合が多いです。
そのため、男子学生は4年間のあいだに1度はほぼ全員と言っていいほど休学することになります。
その他にも韓国の大学生には休学する理由がまだまだあるんですよ~!
語学力を高めるために海外に語学研修に行ったり、留学したりする学生もいます。
あるいは休学して資格を取るために勉強したり、インターンやアルバイトに力を入れるために休学することもあるんです。
韓国は学歴社会でもあるので、学生たちは休学の期間を上手く利用していろいろなスキルを身につけているんですね。
ドラマ「チーズインザトラップ」でも、主人公であるホン・ソルがお酒を飲みながら友人たちの前で休学を宣言する場面がありました。
このように休学の話題は韓国の大学生にとっては身近なことなんです。
さらに、韓国では休学するのに学費がかからないことも休学が多い理由のひとつなのかもしれません。
日本では私立大学の場合、数万円から数十万の休学費が必要となることが多いので、これが無料なのはかなり大きいと言えますよね~。
続いてはこちらをお届けします!
「大学の図書館は夜通し空いている」
韓国の大学にある図書館は日本の大学にある図書館と違うところがあるのですが、みなさん何か分かりますか~?
それは、ずばりテスト期間には24時間夜通し空いているというところなんです!
夜中にわざわざ図書館に行く学生はいないでしょ?!と思うかもしれませんが、韓国の大学生はテスト前になると朝から晩まで大学の図書館で缶詰状態になって勉強することも珍しくないんです。
人によっては徹夜で勉強し、そのまま翌日テストを受けに直行するなんていうパターンもあるようですよ。
大学生になっても必死に勉強する理由は、良い成績を取ると就職活動のときに有利になるからなんですね。
高校時代には夜遅くまで学校に残って勉強する「夜間自律学習/야간자율학습(ヤガンジャユルハクスプ)」というものがあり、韓国は大学入試のための勉強がとても大変なことで知られていますが・・
受験が終わってやっとの思いで大学に入学しても、まだまだ勉強に力を入れる日々は続くというわけなんです。
勉強する場所は図書館だけでなくカフェなどですることもありますが、カフェに毎日通っていると大学生には痛い出費になってしまいますよね。
そのため、お金もかからず落ち着いて勉強できる大学の図書館が、勉強場所としては一番人気なんです。
自習スペースには広い机と座りやすい椅子やソファが用意され、コンセントも各机に備えられています。
こんな風に韓国の大学の図書館は学生が勉強しやすいための配慮が行き届いているんです。
先ほどもご紹介したドラマ「チーズインザトラップ」は、テスト期間中の大学生の過ごし方など飾らない大学生の日常をリアルに描いた作品なので、興味のある方はご覧になってみてくださいね♪
韓国には「テスト前に頭を洗うと、勉強して頭に入れたものが全て流れてしまう」というジンクスがあるそうですよ。
この言葉通り、韓国の大学生はテスト間際になるとおしゃれや身だしなみなどは二の次でとにかく勉強に打ち込むんです!
いかがでしたか?
今回は韓国の大学に関する不思議を取り上げてみました^^
日本の大学生もテスト前には勉強をしますが、韓国の大学生はそれ以上に熱心に勉強しているんですね~!
次回もみなさんがびっくりするような不思議をお届けしていきますので、楽しみにお待ちくださいね~☆
それでは、またお会いしましょう♪