【甲府市】昇仙峡で紅葉狩りハイキング!絶景に感動した3時間コースを紹介!
こんにちは!
地域情報発信クリエイター甲府市担当のPONです。
紅葉狩りしつつ昇仙峡をハイキングしてきたので、レポートしていきたいと思います。
今回参考にしたのはこちら!「やまなしハイキングコース100選」です。
→ 「やまなしハイキングコース100選」の里山コースを歩いてみた記事はこちら
今回は、冊子の最初に特集されている羅漢寺山のコースを歩いてみました。
羅漢寺山とは、弥三郎岳・展望台・パノラマ台の総称とのことです。長潭橋(ながとろばし)→白山→白砂山→パノラマ台→弥三郎岳を目指すコースとなっています。
絶景ポイントありの約3時間を、小学生の子どもも一緒に楽しく歩きました(^^)/
では、行ってみましょう~!
車は天神森の駐車場に停めました。
長潭橋(ながとろばし)を渡ります。
長潭橋を渡ってすぐの場所にあるこちらが登山道入り口。
扉がありますが、鍵はかかっていないので開けて入っていけます。
最初は登りが続きます。
案内に従って、パノラマ台方面を目指して行きます。
開けた道をどんどん歩きます。頭上には柿の実がなっていました。
ここらへんの登山道は、かつて金峰山信仰の修験者たちが歩いた古道「御嶽道」の一部です。江戸時代の浮世絵師 歌川広重も歩いたそうですよ。広重も絵に描いたという奇石は今もありました。
さらに歩いていくと、「太刀の抜き石」へ看板がありました!
本コースとは外れますが、80mで行けるようなので行ってみました!
坂を上っていくと突然目の前が開け、絶景が広がっていました!この日は雲が多く富士山が見えませんでしたが、晴れていれば太刀の抜き石付近に見えるそうです。
ジャ~ン、こちら。太刀の抜き石!近くまで行ってみましたよ。
来た道を少し戻り、ロープウェイ山頂方面を目指して行きます。
11月上旬、紅葉がとてもきれいでした。
進んでいくと白山展望台への看板がありました。展望台まで80mほど、ちょっと寄り道してみましょう♪
白山展望台は、息をのむ景色でした。目に入る山々は色とりどりに紅葉していてとてもキレイ。
頑張って歩いて良かったと思える瞬間ですね^^
白い砂もまたキレイですが、斜面になっているので足をとられないように注意です。
さてあとちょっと、ロープウェイ方面へ歩いて行きます!
途中、鐘の音が聞こえてきました。ざわざわと人の声も聞こえ始め、ゴールが近いと一気にテンションアップ。
息子は「鐘をたたきたい!」と足も軽々小走りに。あとちょっと、あとちょっと、とわたしは重くなってきた足を一生懸命動かしました。
ここは、ロープウェイ山頂のパノラマ台と呼ばれるところです。昇仙峡ロープウェイで来たことは何度もありましたが、歩いて登ってきたのは初めてでした。
観光客も多くにぎわっていましたよ。
わたしも、鐘を大きな音で鳴らしました。
さて、もうひと頑張り。弥三郎岳を目指しました。結構細い道や朽ちた木の階段もありつつの楽しいルート。最後は石の階段を上っていきます。
着いた~!!360度の絶景。富士山が見えないのが惜しいです…。
遠くにはロックフィルダムのある荒川ダム(能泉湖)が見えます。
息子も頑張りました。靴を脱いで一時休憩。
白く大きなテーブル岩は、絶景すぎて足がひるむようなドキドキ感もありました。
実はここからもう1段上が弥三郎岳なんですよね。せっかくなので行ってみました。
弥三郎岳からの景色はこちら↓です。
松が大きく景色はあまり臨めませんでしたが、達成感をひしひしと味わいました。
帰りはロープウェイで。
ロープウェイからの景色も最高でした!
今回車を停めたのは、天神森の駐車場。
ロープウェイを下りたら市営バスで下って行きました。公共交通機関で来た人は、そのまま甲府駅まで戻ることができます。
帰りは奥湯村温泉「紅椿の湯」で疲れを癒して帰りました。
源泉かけ流しの日帰り温泉で、レストランもあるから、わが家もよく訪れる温泉です。
羅漢寺山登山は、3時間ほどでゴールまで歩けて、景色も良く見どころも多かったです。絶景や奇石、広葉樹林など、昇仙峡の魅力が詰まったコースでした。初心者のわたしでもとっても楽しめました。
一年を通して登山客も多い昇仙峡ですが、この時期は特に山が明るく色づき、景色を楽しみながら歩くのにいいですよね!
ぜひ訪れてみてくださいね~^^