【川崎市中原区】13種類の桜で見頃が続く多摩川の桜並木 八重桜はこれから満開
フロンターレのホームグラウンドそばの多摩川の河川敷では、13の品種の桜が並び、これから満開を迎える品種もあり、長い期間のお花見が楽しめます。
河原から土手上を見上げると、土手のグリーンと桜と青空できれいでした。うまい具合に隠れてはいますが、休日で桜が満開とあって人がぞろぞろ、それぞれの桜の木の下にはシートを敷いてお花見する人たち、ランニングやサイクリングで行き交う人たちと大勢の人がいました。
ずらっと並ぶ桜の木。上の写真で左の方はソメイヨシノです。散り始めていて、桜吹雪がきれいな時です。右の方が濃いピンク色です。さらにまだ続いているのですが、濃いピンク色から右が八重桜のさまざまな品種が植えられていて、これから見頃を迎えます。
桜の下にはハマダイコンの白い花もたくさん咲いていて、多摩沿線道路を走る車からも、きっと桜がきれいに見えることでしょうね。
八重桜は3分咲から5分咲でした。まだまだつぼみがあり、これから満開になります。
八重桜は3分咲程度でした。まだまだつぼみがあり、これから満開になります。八重なので満開になると、かなり豪華になることでしょう。
ここの桜は、それぞれの木に品種の名札が設置されているので、何の品種かがわかります。
紅華
オオヤマザクラと里桜の雑種だと言われており、薄い色と濃い色がまじった大きめの花が咲きます。開花時期は長めです。
福禄寿
こちらも八重桜です。1つ前の紅華との違いは、色がやや薄いのもそうですが、花弁がねじれた状態に波打っているところです。
関山
遅咲きの桜なので、まだあまり咲いていませんでした。花は濃いめの色の八重咲きで、花びらの数が多いのが特徴です。調べたところ、中には花びらの数が50枚を超えるものもあるとのことでした。
名前不明
八重桜の中では一番色が薄い木が何本かあったのですが、こちらには名札がありませんでした。
八重桜が満開の頃にまた行ってみようと思います。