「とっても顔色がいい。どうしたの？」。石倉のザッパ村内「からだ想いcafe ko.no.mi」でランチをした後、待ち合わせをしていた仕事仲間からの第一声です。恐るべし「ko.no.miエナジー」。というわけで、からだのことを考えた同店の思いやメニューを紹介。2月8～14日は山陽百貨店にも出店、山陽限定商品も販売します。

丁寧に作られた食材を使って

「おいしいものを突き詰めていくと、農薬を使わずに栽培された野菜だったり、丁寧に育てられた鶏の卵だったり、添加物が入っていなかったり。からだに良いものだったんです」と話すのは後藤希さん。夫の宏一郎さんと2021年9月に店舗を立ち上げました。十数年にわたって兵庫県西宮市を拠点にサンドイッチや焼き菓子などの移動販売を続け、姫路での出店時にザッパ村の社長と出会ったことがきっかけです。

無理なくたくさん野菜がとれるランチ

希さんは栄養士、ローフードとマクロビオティック、国際薬膳調理師の資格を所持。宏一郎さんは日本スペシャルティコーヒー協会認定のアドバンスド・コーヒーマイスター。

取材日は「薬膳ランチ」が提供されていました。2カ月に1回開催される薬膳講座に合わせてのメニューです。今回のテーマは「冬にからだをあたためる」で、冷えに悩む千姫にぴったり。

ワンプレートに「てんぺと山芋の甘栗とくるみのソース照り焼き」といった4種と「もち黒米・雑穀入りの五分つきご飯 麻炭入り」、「きのことフェンネルのお味噌汁」。からだを温めるといわれる食材を生かした調理の技術が、ありふれていない味を創造しています。
ドレッシングやソース類も、ほぼ自家製。あれよあれよという間にプレートが空に。野菜が無理なく食べ進められるのです。体は軽やか。しっかり食べているのにですよ！

からだの中心からポカポカと。千姫にとっては即効性があったようです。

普段は「本日のきまぐれランチプレート」（ドリンク付き1580円、ドリンクデザート付き1880円）をはじめとするメニュー。ご飯は酵素玄米でメインは「山芋のふわっと揚げ」だったり、「レンコン団子」だったり。薬膳ランチと同様、白砂糖や添加物を使用していないなどの特徴があります。

デザートは天然のバニラビーンズたっぷりの同店名物「素直なぷりん」。素材も味も間違いなく“素直” でした。宏一郎さんの焙煎したてのコーヒーはさすが、アガペシロップを入れるとさらなる潤いが。

テイクアウトだってOK。「素直なぷりん」をはじめ、マヨネーズ一つとってもこだわりが感じられる爽やかな「サンドイッチ」を。

山陽百貨店での出店や通販も

「素直なぷりん」は2月8～14日の山陽百貨店での出店でも登場。ショコラや抹茶のぷりんも並びます。山陽限定の「バスクチーズケーキ」、バレンタインに手渡したいRAW（生）チョコレート「魅惑のビューティーチョコレート（R）」も。

食材のこと、体のこと。夫妻の思考に触れて、食材を感じて「ko.no.mi」こそが魅惑だらけ。

RAWチョコレートのほか動物性のものや乳製品、穀物類を使用していないヴィーガンケーキ「女神のビューティーケーキ（R）」のような、素材も見た目も美しいスイーツは通販で。　
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