セアカゴケグモはあなたの身近に潜んでいる? 知っておきたい正しい知識と対策 #専門家のまとめ
1995年にセアカゴケグモが日本に入ってきてから29年が経ちました。当時は、その猛毒性が報道され、噛まれると死に至ることもあると恐れられていました。近年では報道数が減少していますが、毎年どこかで発見され、被害に遭う方も少なくありません。噛まれると死に至ることは稀ですが、痛みや腫れ、しびれなどの症状が現れることがあります。特に夏から初秋にかけての時期はセアカゴケグモの活動が最も活発になるため、この時期には特に注意が必要です。
ココがポイント
エキスパートの補足・見解
日本全国に広がっているセアカゴケグモは、もはや日本から完全に駆除することは難しいとされています。そのため、私たちはいつどこで遭遇するか分からないという認識を持ち、噛まれる危険性を減らすための対策を行うことが重要です。セアカゴケグモは自ら人を襲うことはありませんが、見つけた際には絶対に触らないようにしましょう。クモ専用のスプレー剤や一般的な害虫用スプレー剤を使用して駆除することができます。もしスプレー剤が手元にない場合は、靴などで踏みつぶすことも有効です。ただし、棒などで突っつくと死んだふりをすることがあるため、死んだと勘違いして触ることは避けてください。
万が一、噛まれた場合はすぐに医療機関を受診することをお勧めします。可能であれば、噛まれたクモの写真を撮影しておくと、診察がスムーズに進むでしょう。
毒性が強いということを忘れず、生息していると思われる場所では潜んでいることに注意を払ってください。セアカゴケグモについての知識をつけて、適切な対策を行うことが重要です。